ニュージーランド航空、新作機内安全ビデオで絶滅危惧種の野鳥を守る自然保護活動を紹介
期間:2020年2月28日から
[ニュージーランド航空]2020年02月28日公開

エリア:オセアニア  > ニュージーランド / ジャンル:航空会社 , サービス・商品情報 , 観光情報・観光局・現地便り

ニュージーランド航空は本日、機内安全ビデオの最新作「飛べない鳥 “タカヘ”の大冒険」編を発表しました。この動画では、ニュージーランドが生物多様性の危機により受ける影響をテーマとし、ある少女がニュージーランド航空と環境保全省(Department of Conservation、略称DOC)のサポートを得ながら、迷子になった飛べない鳥タカヘを新しいすみかに運ぶ物語です。

この機内安全ビデオは、DOCとの8年間にわたるパートナーシップが基盤となっています。2者はニュージーランドの自然環境の保護と強化を支援するため、2012年から協力関係を築いてきました。ニュージーランド航空はこのパートナーシップの下、3,200以上の絶滅危惧種を安全な場所に輸送、3万8,000ヘクタールに渡り設置された外敵を捕獲するトラップに資金を提供、さらにニュージーランドの海洋保護区での調査や研究を支援してきました。

主役ジェイニーを務めたのは新星リリー・ローバック氏で、その他にDOC絶滅危惧種アンバサダーを務めるニコラ・トキ氏、DOCレンジャーのジェリー・ヘンリー・フィンチ氏、ニュージーランド航空客室乗務員のダニエル・グリフィオエン、ヘンリー・マッキンタイア、シェリー・プレトリウス、ジョーダン・ヤング、そしてニュージーランド航空社員の子どもたちが出演しています。コンピュータ・グラフィックスにより登場するタカヘは「ミスター・T」と名付けられました。

作品を特徴づけるニュージーランドの景色も登場します。フィヨルドランドのマーチソン山(絶滅したと思われたタカヘが1948年に見つかった場所)、ハウラキ湾のティリティリ・マタンギ島(野生の鳥の保護区)、ワイカトのサンクチュアリ・マウンガタウタリ山(国内最大の生態系保護プロジェクトを実施している場所)を見ることができます。

ニュージーランド航空のグローバル・ブランドおよびコンテンツ・マーケティングのゼネラルマネージャー、ジョディ・ウィリアムズは、最新の機内安全ビデオは魅力的なストーリーの背景に、重要なメッセージを擁しているとして、次のように述べています。

「作品は一見軽快なものですが、とても大切なメッセージを伝えています。ニュージーランド在来の鳥が、助けを必要としているからです。ニュージーランド航空の機内安全ビデオは、過去10年間で1億8,000万回以上も再生されており、ニュージーランドの生物多様性の危機に注目してもらうには最適な媒体です」

「私たちはDOCとの協働による仕事を大変誇りに思っています。ニュージーランドの皆さんも海外から訪問される方も、私たちの最新の機内安全ビデオをお楽しみいただくだけでなく、その背景にあるメッセージを受け止めてくださることを願っています」

機内安全ビデオ最新作「飛べない鳥 “タカヘ”の大冒険」編は、本日よりオンラインで、またニュージーランド航空の国際線と国内線の機内では3月1日よりご覧いただけます。
https://youtu.be/Wb1XsDggofc

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