- 2019.01.17
この春、ニューヨーク市観光局がおすすめする、ニューヨーク市の春を満喫できる多彩なアクティビティをご紹介します。
5つの行政地区のひとつであるブルックリン地区に位置するプロスペクト・パークは、本年開園150周年を迎えます。585エーカー(2.3平方キロメートル)もの広さを誇り、ニューヨークの象徴とも言えるセントラル・パークをデザインしたチームが造園した公園です。隣接するブルックリン植物園では、4月1日から桜の開花を祝う「Hanami 花見」がスタートし、ブルックリン博物館では、アメリカを代表する女性画家、ジョージア・オキーフの展覧会「リビング・モダン」が、本年7月23日まで開催されています。
また、マンハッタンに架かる橋では、春風を直に感じながらのウォーキングをお楽しみいただけます。ロウアーマンハッタンの南と北の先端をつなぐブルックリン・ブリッジは、130年という長い歴史の中でポップカルチャーのシンボルとなっており、橋上からはマンハッタン、ブルックリン、自由の女神を眺めることができます。マンハッタンのワシントン地区とブロンクスのハイ・ブリッジ地区を結ぶハイ・ブリッジは、ニューヨーク市内最古の直立式の橋です。元線路だった高架が公園に生まれ変わった「ハイライン」は、写真撮影に絶好のスポットです。
ロウアーマンハッタンからフェリーで7分の「ガバナーズ・アイランド」は、お客様からの好評につき、今年は例年より1か月早い5月1日にオープンします。ニューヨーク市民の憩いの場として親しまれており、ザ・ヒルズと名付けられた丘からは、ニューヨーク・ハーバーや、ニューヨークの高層ビル群、自由の女神を見渡すことができます。
市民はもとより観光客にも大人気の野球のシーズンもいよいよ始まります。ニューヨークを本拠地とする、2つのメジャーリーグ球団、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツは4月から、その他、マイナーリーグのブルックリン・サイクロンズやスタテン・アイランド・ヤンキースのゲームは6月から始動します。