フランス南西部の歴史的城塞都市カルカソンヌ。「カルカソンヌを見ずして死ぬことなかれ」という言葉があるほど、古から人々の憧れの土地でした。遠くから見ても威厳ある堂々としたその姿を一目見ようと、フランスではモン・サン・ミッシェルに次ぐ年間来訪者を誇る一大観光地です。

城塞内部の中世の街シテはユネスコ世界遺産に登録されており、古代から中世にかけて建設された城塞は、現存する規模としてはヨーロッパ最大です。最近では、巨人の登場するあの人気コミックの舞台のモデルとも言われ、ますます注目されています。

カルカソンヌにあるもう一つの世界遺産がミディ運河。大西洋と地中海を結ぶ一大輸送ルートとして一時代を築きました。19世紀に鉄道が開通した後、現在では運河クルーズで人気の観光地となっています。プラタナスや糸杉が植えられた美しい水辺の散歩道です。

2つの世界遺産を持つ街でもあるカルカソンヌでは、年に一度、驚愕の大スペクタクルが繰り広げられます。
7月14日のフランス革命記念日を祝って二重構造の城壁から一斉に花火が打ち上げられると、城塞都市が炎に包まれたかのような圧巻の光景が広がります。

カルカソンヌ観光局
Feu d'artifice et embrasement de la Cité Médiévale
https://youtu.be/YqX_ITLnHgE
(1分20秒頃から、ものすごいことになってきます！）

幻想的かつ大迫力の一大スペクタクルを見られるチャンスは年に一度のみです！

カルカソンヌの花火が見られるのは7/13ニース発
［みゅう］プチ旅　南フランスとカルカソンヌ3日間
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