- 2019.05.15
今年で36回目を迎えるLGBTのイベント
『トロント・プライド』を今年も6月・7月に開催
JTB九州が東京・名古屋・大阪・福岡のイベント参加ツアーを販売!
カナダ最大の都市であり、オンタリオ州の州都でもあるトロントでは、本年6月24日から7月3日の10日間、本年で36回目を迎えるLGBTのイベント『プライド・トロント2016 フェスティバル・ウィーク』が開催されます。イベントに先立ち、6月の1ヶ月間は、本年より導入される試みとして「プライド月間」としてトロント市内各地でさまざまな関連イベントが予定されています。
世界でも注目されているLGBTツーリズムにおいて、日本からは、最終日のパレードを楽しむ『トロント・プライド』ツアーがJTB九州より販売中です。オンタリオ州観光局では、今年5月に代々木公園で開催されるLGBTのイベント「東京レインボープライド」においてブース出展をし、販売を促進します。同ツアーは、東京、名古屋、大阪、福岡の4都市からの出発地が選択可能で、観光のほか、地元コミュニティーメンバーとの交流やバーベキューパーティーの開催も予定されています。
『トロント・プライド』期間中は、ストリートフェアやイベントステージ、トランス・マーチやダイク・マーチ、アート、演劇、映画、ダンス関連のイベントが市内各地で多数開催される予定で、年齢性別を問わず、大人から子供まで楽しむことができます。文学やスポーツを通じてLGBTの理解を深めることを目的とした人権に関するプログラムや会議、家族向けのアクティビティも実施されます。イベントのハイライトは、最終日の7月3日に開催される「プライド・パレード」で、トロント中心地のヤング・ストリートに、カラフルに飾られた山車が登場し、盛大なパレードが数時間にわたって行われます。本年は、カナダ首相やオンタリオ州首相、トロント市長もパレードへの参加を表明しており、国、州、市の代表がLGBTイベントにて一堂に会するのは今回が初めてのケースとなります。
プライド・フェスティバル・ウィークのメイン会場となるのは“ビレッジ”の愛称で親しまれているチャーチ・ストリート&ウェルズリー・ストリート周辺で、週末には、路上に多数の屋台やパフォーマーが出店し、昼夜問わず盛り上がりを見せ、周辺に数か所設けられる野外ステージでは、国内外からのミュージシャンやアーティスト、パフォーマーの出演が予定されています。本年度の参加アーティストは今後、トロント・プライド・オフィシャルウェブサイトにて発表されます。