- 2019.01.17
ニューヨーク市観光局(NYC & Company、 本局:アメリカ合衆国ニューヨーク市、CEO:フレッド・ディクソン)は、先週ラスベガスで開催されたMICE展示会『IMEX AMERICA 2015』にて新しいキャッチフレーズ“Meet Where You Want To Be”(意訳:行きたい所で、ミーティングをしよう)を使った各種プロモーションの 開始を発表しました。
2年前より開始したMICEキャンペーン”MAKE IT NYC”では、ニューヨーク・シティを世界有数のミーティング開催地として位置付ける目的で市内にある5つの行政区でイベントを開催するメリットなどを紹介してきました。今回は、誰もが一目でニューヨークとわかるマンハッタンのスカイラインや、自由の女神など街の活気 溢れるシーンをポスターなどのビジュアルに使用し、ニューヨーク渡航へのモチベーションを高めることを目的としています。
なお、市内では地下鉄の新駅(34 St/Hudson駅)が9月に開業し、タイムズ・ スクエアからジェイコブ・K.・ジャビッツ国際会議センターへのアクセスが便利になったほか、同センターではWi-fi接続の整備も完了しました。また、5月に開業 したワン・ワールド展望台およびチェルシー地区に新装オープンしたホイットニー美術館の2施設ともに、団体需要に対応できる宴会場を附帯するなど、MICE施設の一層の充実化が進んでいます。
ニューヨーク市観光局は、大型企業団体の参加者向けにレストラン、ショップ、アトラクションなど110施設の割引が受けられるディスカウント・パスの配布も 行っており、MICE市場での年間訪問者数610万人の達成に向けて、今後もプロモーションを強化していく予定です。