- 2025.04.11
デルタ航空は日本とパラオ共和国を結ぶ唯一の定期直行便を運航していますが、繁忙期の年末から2016年春まで、通常の週2往復の運航から週4往復への増便を決定しました。機材は「ファーストクラス」20席(注1)、足もとが広くリクライニング角度が深い「デルタ・コンフォートプラス」が29席、「メインキャビン」が150席、計199席のボーイング757-200型機を使用します。
増便期間の成田(NRT)-パラオ・コロール(ROR)直行便の運航スケジュールは次のとおりです。
増便期間:2015年12月28日(月)~2016年4月1日(金)
便名 運航日 出発 到着
DL287 月、火、木、土 成田20:00発 パラオ翌日0:55着
DL298 火、水、金、日 パラオ05:00発 成田同日09:25着
*通常期間の運航日は成田発が火、土、パラオ発が水、日曜日の週2往復です。運航スケジュールは季節により変動します。
パラオ共和国は東京の3,200キロメートル南、フィリピンの約800キロメートル東に位置する太平洋上の島国です。スキューバダイビングをはじめ、美しい自然の中に様々な観光資源を持つ国で、年間3万人近くの日本人観光客が訪れており、近年ではダイビング以外の観光ニーズも高まっています。2012年7月には、パラオの「南ラグーンとロックアイランド」が世界遺産(文化・自然の複合遺産)に登録されました。デルタ航空は2010年12月末から成田-コロール線の運航を開始し、現在は週2便を運航しています。
注1:日本とパラオ、グアム、サイパンを結ぶ短距離リゾート便には、国際線最上位の「デルタ・ワン」の設定はありません。米国内線のファーストクラスに準じるサービスとなり、名称も10月1日から「ファーストクラス」となります。優先チェックインなどのスカイプライオリティサービスはありますが、ラウンジ利用は含まれません。