- 2020.04.24
間もなく開業予定の「カフェ・ロイヤル・ホテル」は、ロンドン市内の中心リージェント通り沿いに位置しています。ホテルの西にはメイフェア地区、東にはソーホー地区が広がり、ビッグベン、バッキンガム宮殿、国立肖像画美術館、ショッピング街や劇場街などの主要観光スポットにも徒歩圏内にあります。新たにザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドに加盟したカフェ・ロイヤル・ホテルは、2012年12月1日からの宿泊予約の受付を開始しました。
芸術家や知識人が集うウエストエンド地区において、カフェ・ロイヤル・ホテルは、かつて有識者、政治家、文豪、芸術家などが足繁く通った社交場としての伝統的な遺産と21世紀の新しい感覚を兼ね備えたホテルと言えるでしょう。当時の社交場には、オスカー・ワイルド、ジョージ・バーナード・ショー、ヴァージニア・ウルフ、 ケーリー・グラント、エリザベス・テイラー、ウィンストン・チャーチル、モハメッド・アリなども常連として名を連ねていました。
有名なデイビッド・チッパーフィールド建築会社が設計を手掛け、1860年代や1920年代の文化財に指定された内装が見事に復元された一方、現代的なデザインを加味した見事なホテルとして生まれ変わりました。159室のスタイリッシュな客室と由緒あるスイートのほか、生演奏を聞きながら食事を楽しめる「ザ・グリル」のほか、「ティールーム・ラウンジ」、朝食を提供している「スクリーニング・ルーム」、「1920sカフェ」、「ザ・バー」があります。宿泊客は、スイミングプール、ジム、スパ、ヨガ、瞑想ルームを備えた「アカーシャ・ホリスティック・ウェルビーイング・センター」でリラックスしながら寛ぐことができます。