自家栽培や地元産の新鮮な食材を使って料理を提供する加盟ホテル(英国)
期間:指定なし
[ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド]2014年05月29日公開

エリア:ヨーロッパ  > イギリス(英国)  > その他のイギリスの都市 / ジャンル:ホテル・宿泊施設 , グルメ・スイーツ , 

ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドには、自家栽培や地元産の新鮮な食材を使って個性豊かな料理を宿泊客に提供している加盟ホテルが多くあります。生産者(農場)から消費者(食卓)へ安全で新鮮な食材を提供する考え方に基づく「ファーム・トゥ・テーブル(Farm-to-table)」は、現在料理の現場で大流行しており、日本においてもそれは「地産地消」の概念のひとつとして根付いています。ホテルが所有する農園で生産された新鮮な食材を使い、美味しい料理を提供している加盟ホテルを紹介しましょう。

“ガーデン”と言えば英国が容易に想像できますが、実際にロンドン郊外にある「ザ・グローブ(The Grove)」では、ホテルの高級レストラン「Colette’s」で使用する主な食材を敷地内の菜園で栽培しています。また、生産の最盛期には、「The Glasshouse」、「The Lounges」、「The Stables」のようなホテル内の他のレストランもその恩恵を受けることになります。

塀を巡らせた菜園は、このホテルがかつて18世紀から続くクラレンドン伯爵の住居であった当時から伝統的に果物や野菜を育てています。最近では、ザ・グローブの復活とともにかつての栄華が戻りました。ニンジン、ビーツ、大根、カブ、ネギ、タマネギなどの根菜のほか、レタス、クレソン、トマト、アスパラガス、アーティチョーク、カボチャ、ピーマン、豆類など幅広く栽培しています。セージ、ディル、ローズマリー、チャービル、タイム、数種類のバジルなどのハーブ類もまた豊富に栽培しています。

夏になると、ベリー、ルバーブ、レモン、イチジク、ブドウ、リンゴ、プラム、スグリなどの果物が最盛期を迎え、味の宝庫としてその真価を発揮します。ホテルで生産された食材を使った料理の一例として、“ビーツと七色のチャード(フダンソウ)とブルベリーを添えたイギリス風キジバト料理”や、“山イチゴのパンナコッタ ジャージークリームのアイスクリームとイチゴソース添え”があります。

2015年6月23日まで有効な宿泊パッケージは、朝食ブッフェ、フィットネス施設の利用、スイミングプールの利用を含め、1名利用1室1泊で260ポンドから、また2名利用1室1泊で285ポンドから。

The Grove
Chandlers Cross, Hertfordshire, WD3 4TG, England

【お問い合わせ】

  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド
  • ホームページ:http://www.LHW.com
  • 営業時間:午前9時から午後6時
  • 休日:土日祝日・年末年始

【日本での問い合わせ先】

  • ザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールド 日本支社
  • TEL:0120-086-230
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