- 2020.05.03
12月に入ると、オーストラリアは本格的な夏! 春から夏にかけては、たくさんの国産フルーツが出回る、嬉しい季節です。11月半ばくらいから1月くらいまでが「旬」となるのが、甘くてみずみずしいマンゴー。そう、今がシーズン真っ盛り♪
熱帯から雪山まで、多種多様な気候が存在するオーストラリアですが、マンゴーの産地は、主に北部の熱帯地域。ノーザンテリトリー北部と西オーストラリア北部、クイーンズランド州北部が、主要生産地となっています。最北部では9月下旬くらいから収穫が始まり、気温が上がる時期に伴って、徐々に南の生産地へと移っていきます。
オーストラリアでは、主に4種のマンゴーが生産されていますが、最も大きなものは最大1kgにもなるとか!この一番大きな種類のマンゴーは、日持ちがいいため、輸出されてしまうのか、国内で見かけることはほとんどありません…。
オーストラリア産マンゴーは、日本では「ピーチマンゴー」や「キーツマンゴー」と呼ばれる丸くて果肉の多いタイプ。シーズン真っ盛りの現在は、シドニーのスーパーマーケットで、1個2.50~3豪ドル程度。小さめのものなら、八百屋さんで1個1豪ドルくらいです。また、レストランやカフェでは、旬のマンゴーを使ったスイーツ/デザートがメニューに登場しています。
オーストラリアでマンゴーが食べられるのは、3月くらいまで。甘くてみずみずしいとれたてマンゴーをぜひお試しあれ♪