韓国の免税手続き方法

step1事後免税店で商品を購入する際にその場で割引してもらう方法

©︎Bundo Kim on Unsplash
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韓国の免税制度は「Duty Free」と「Tax Refund」に分けられます。
「Duty Free」は税金が免除されるという意味で、「Duty Free」のロゴが付いている店舗で関税と消費税(付加価値税、個別消費税など)抜きの価格で商品を購入することができます。
「Tax Refund」は事後免税店で商品を購入後、商品の価格に含まれている消費税(付加価値税、個別消費税など)を空港や市内の払い戻しカウンターで受け取ることができる制度です。

以前は消費税を受け取るために商品を購入して払い戻し伝票を集め、空港で長時間並んで待たなければなりませんでしたが、2016年1月1日から即時還付制度が導入されたため、外国人観光客は複雑な払い戻し手続きをせずに事後免税店で消費税(付加価値税、個別消費税など)抜きの価格で商品が購入できるようになっています。

事後免税店で消費税抜きの価格で商品を購入するためには必ずパスポートを所持していなければなりません。この制度の適用範囲は、2020年4月1日から「1回の会計金額が3万ウォン以上~50万ウォン未満(税込み)」で、「1度の訪問期間につき総額250万ウォン以下」となっています。

VAT税率: 10%
免税対象額: 1回の会計金額が3万ウォン以上~50万ウォン未満(税込み)
還付対象者:
・最低3万ウォン以上・同じ場所で免税品を購入し、購入日から3ヶ月以内に購入品を携帯して韓国から出国する場合
・外国人(韓国滞在期間6ヶ月未満)
・海外に居住している韓国人(2年以上海外居住者/韓国滞在期間3ヶ月未満)
・韓国内で所得のない者


韓国の免税制度について(韓国観光公社)
https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/SHP/SH_JPN_4_2.jsp

ご注意:免税ルールや手続き方法などは予告なく変更される場合があります。リスヴェル編集部では、払戻し手続き方法の内容について万全を期しておりますが、変更に伴い発生した諸問題、また利用者や第三者が被った損害は一切の責任を負いません。

(2022.4.1現在)

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