韓国最大のぶどう生産地、韓国中部に位置する行政区、忠淸北道の最南端にある永同では毎年9月になると「永同ぶどう祭り」が開催されます。1992年に山梨県と姉妹道県提携をしていてブドウやスモモなどの果樹栽培が盛んで、永同は、昼と夜の気温差が大きく日照量が多いため、ぶどう栽培に最適な気候条件がそろっています。

ぶどう祭りでは、摘み取ったぶどうを持ち帰ることができる「ぶどう狩り」、専門家から講習を受けながら作る「ワイン作り」、ぶどうのカキ氷作り、ぶどうチョコレート作りなどの体験プログラム（有料）が人気です。また、ぶどうの餅、チョコレート、お菓子の試食、ゲームやフォトゾーン、フェイスペインティング、天然染色体験などの見所もたくさんあります。お祭り期間中、体験行事は常時開催され、現地で参加費を支払えば参加することができます。夜間はマジックショーや花火、シャボン玉ショーなども準備されています。ぶどう、ジュース、ぶどうワイン、永同柿など地域の特産物を購入することもできます。ワインと幻想的な夜景を演出する観光客のためのイベントも準備されています。

永同ぶどう祭り(영동 포도축제)
開催日：2023年8月26日〜27日
開催地：永同体育館一帯
ＵＲＬ：https://yd21.go.kr/ydft/ (Korean)

※ぶどう狩り体験はお祭りの開場からシャトルバスで移動する必要があります。



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