デルタ航空は、日米路線のビジネスエリートで提供される機内食メニューのリニューアルを進めています。

西海岸行きのフライト（ロサンゼルス、ポートランド、シアトル、サンフランシスコ）には、カリフォルニアのナパ・バレーに拠点を置く人気シェフ、マイケル・キアレッロのメニューを導入しました。西海岸で数々の人気レストランを経営するキアレッロが考案した機内食メニューは、ルーツである南イタリアの料理と、ナパ・バレーの現代的なライフスタイルが融合されています。ファーストコースの前菜と、セカンドコースのサラダ、メインコース3種類がキアレッロの監修によるものです。

米国本土およびハワイ行きフライトで提供している和食コースでは、日本を出発するフライトにて全面リニューアルを完了したほか、米国発日本行きのフライト（ロサンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨーク）でも改良を行い、食材の新鮮な風味を生かした和食を9月末から搭載します。

東海岸・中西部行きフライト（ニューヨーク、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス）には、9月25日より、デルタ航空成田機内食部石本正敏総料理長による新メニューを導入します。

また、機内に搭載するビールの銘柄に新たにサントリーのプレミアムモルツとキリンの一番搾りを追加しました。従来のアサヒに加え全てのビール銘柄はエコノミークラスでも無料で提供します。

【デルタ航空成田機内食部石本総料理長によるメニュー例の紹介】

西海岸路線：マイケル・キアレッロ監修メニュー
イタリア系のキアレッロが監修するメニューは、ルーツである南イタリアの料理と、ナパ・バレーの現代的なライフスタイルが融合して生み出されたものです。洗練されたイタリア料理でありつつ、伝統と技術を大切にし、カリフォルニアで収穫される新鮮な肉、魚介類、豊富な野菜、ワインが見事に融合した料理です。リッチな風味のポレンタ（とうもろこしの粉を練り上げた伝統料理）やタコのウッドグリルは彼のシグニチャーディッシュです。また、牛肉の煮込みは驚くほど柔らかくとろけるようです。ぜひ機内でナパ・バレーの味を厳選したワインと共にお楽しみいただきたいと思います。

和食コース
ハワイ路線およびアメリカ本土行きの路線で提供し、常にお客様から好評を得ている和食コースは、より吟味した食材を用い、季節感を重視した鮮やかな盛り付けに進化させました。新鮮な野菜、魚、肉を使い、食材に火が入る丁度の時間に仕上げています。たけのこご飯、グリーンピースご飯、きのこご飯、高菜ご飯を季節ごとにお楽しみ頂けます。また、煮物にとうもろこしの冷製すり流しや、鰹節からだしをとった煮物の揚げ煮びたしなどを採用し、風味を増したほか、メインには、高級食材の和牛の野菜の巻物や、銀だらの黄身焼きをメニューに取り入れました。日本全国から取り寄せた様々な新鮮な食材で構成される和食コースを、ぜひお試しください。

東海岸路線、ハワイ路線メニュー
オードブルは、マグロのタタキ、ピスタチオ添えとノルウェーサーモンの巻き寿司、イベリコ豚の生ハムと海老のカリフォルニアロール、柔らかく焼き上げた、フランス産マグレカナールのローストとブラックベリーのソース添えとアボガドの裏巻きです。洋と和の融合したオードブルをお楽しみいただけます。メインディッシュには、ビーフは煮込み、ステーキをご用意しました。また、鶏料理は、山羊のチーズ入り鶏のロールやインド料理のティカをベースに洋食の手法で仕上げた新しいお料理をご提案しています。