ザルツブルクの伝統的なクランプスとペルヒテンは、12月6日の聖ニコラスの日の前後に始まります。手彫りの木彫りのお面、毛むくじゃらの毛皮の衣装、重い鈴で飾られた野生のクランプスが冬を追い払うという何世紀にもわたる伝統的なお祭りです。

けたたましい鐘の音、ボサボサの毛皮、曲がった角、恐ろしい仮面をつけて唸り声を上げながら通りを歩いたり、踊ったり、または半分踊り、半分足を踏み鳴らしながら道をあるくと、観客はその怖いお面に逃げ回ったり子供は泣き叫んだり、笑ったりと、誰も真冬の寒さを感じることなく楽しめます。

この伝統的なお祭りは有名なクリスマス・マーケットやクリスマス・キャロルの歌声と同様に、ザルツブルクのプレ・クリスマス・シーズンの一部となっています。12月5日〜6日にかけて、この特別な伝統行事はザルツブルク市内でも体験することができます。まさにア ルプス地方に数世紀前から伝わる古い風習でもあるのです。

さらに詳しくクランプスについて知りたい方は、ザルツブルク市観光局で紹介しているページを参照！　https://www.salzburg.info/ja/salzburg/advent/krampus-percht

情報提供：ザルツブルク市観光局