クルーズの旅に革新をもたらすノルウェージャンクルーズライン（NCL）が、７月２５日からのヨーロッパに続き、８月にはアラスカとカリブ海でもクルーズを再開します。

近場の旅を希望する人たちにオススメなのは、２０２２年春、桜の季節に合わせたノルウェージャン サンの日本デビュークルーズ。船首から船尾にいたる改装を終えたばかり、優雅な内装に明るく開放的な空間が特徴の乗客数２，０００人の船で、自宅から大移動することなく出航です。

乗客、乗員、行先のコミュニティの衛生と安全については、これまで同様、最重要課題として取り組まれているため、安全安心なクルーズがしっかりと担保されます。NCLの厳格な安全な航海のためのプロトコルと新たなクルーズ日程で、クルーズ旅行の未来にはますます高い照準が設定されています。

見逃せない春のクルーズ
桜が満開となる季節を愛でる９日間の日本周遊クルーズ「日本：大阪、釜山、別府、清水」は２０２２年３月３０日にノルウェージャン サンで東京（横浜港）を出発し、７か所の寄港地を巡ります。別府では地獄めぐりや桜の名所として知られる別府公園を訪れます。韓国の釜山では、若返りの温泉、広大なビーチ、活気に満ちたアート地区、歴史的な寺院などに。長崎では、第二次世界大戦をテーマにした資料館や慰霊碑で過去の歴史を心に留め、鹿児島では１６５８年に島津家別邸として建設された仙巌園を見学。日本で最も美しい桜の名所のひとつである京都（大阪港）でオーバーナイトステイした後、清水で富士山の絶景にため息しつつ横浜港に戻ります。

２０２２年４月８日からの東京（横浜港）発着、ノルウェージャン サンで行く１１日間の「日本：大阪、名古屋、高知、釜山」クルーズは、１０か所に寄港しながら多くの桜の景勝地を巡ります。幕末の志士･坂本龍馬とカツオのたたきで知られる高知から別府を経て、韓国の釜山に。次いで日本に戻って長崎と広島に寄港。広島では、平和記念公園や美しい自然と神社や古刹で知られる小さな森の島･宮島にフェリーで渡るなど。京都（大阪港）で１泊した後、名古屋と富士山（清水港）で日中を過ごし、横浜港に戻ります。

一生に一度の船上体験
地上での観光ツアー同様に、ノルウェージャン サンの船上でも楽しみが満載です。エレガントな雰囲気のパブリックスペースや客室で過ごすひと時に加え、ブラジルのステーキハウス、モダンな日本料理、伝統的フランス料理、２４時間営業の定型的パブ料理など、あらゆる味覚を堪能することができます。数あるバーやラウンジで雄大な海の景色を眺めながら酒を楽しんだり、船内のナイトクラブで夜通し踊ったりなど、思い通りに過ごすための選択肢に事欠きません。

エンターテインメントでは、受賞歴のあるショー、エレクトリカルミュージカルやコンサート、爆笑のコメディーパフォーマンスなどが目白押し。クイーン、ジャーニー、ザ･フーなどのロック界を代表するアーティストに捧げるエネルギッシュなトリビュート作品「ロックユートゥナイト」では、ワイルドな音楽シーンにどっぷりと浸れます。

船内のマンダラスパでは５０種類以上のスペシャルトリートメントが心身をときほぐしてくれます。ホットストーンマッサージや鍼灸などの豊富なメニューでは、自分だけの時間をすごしながら若返りにも期待できます。体調管理のための最新式ジムにはフリーウェイト、TRX、カーディオマシーンが設置。専属トレーナーによるエアロバイク、ヨガ、ボクシングのクラスも開催されます。