シックスセンシズ ホテル リゾート スパグループにとって、サステナブル・トラベルは、自然と協力関係を築き、地球の仕組みに適合するオペレーション方法を理解するための最初の一歩です。リジェネラティブ・トラベルは、サステナビリティの概念をさらに一歩進め、未来の生態系や世代とのより相互的な関係を考慮します。旅行の先行きは依然として不透明ですが、ゲストの間では、より意識的かつ思慮深い旅行の魅力が高まっています。　
シックスセンシズは、2012年より、サステナビリティ担当副社長のジェフ・スミスの主導の下、全てのプロパティの活動を綿密にモニタリングし計測しています。
シックスセンシズは、このブランド理念をゲスト・ジャーニーの全体に組み込み、シックスセンシズでの体験やプログラムが、ご帰宅後もゲストにインスピレーションを与え続けられることを期待しています。
シックスセンシズ コンダオのパートナーが、ウミガメの回復を図る国連フレームワークに参画
コンダオ国立公園は、「インド洋・東南アジア(IOSEA)ウミガメ保護ネットワーク」の一員になりました。多国間協定である本ネットワークは、インド洋・東南アジアにおけるウミガメとその生息地の保護、保全、回復を目的としており、国連の移動性野生動物種の保全に関する条約に基づいています。
シックスセンシズ コンダオは、コンダオ国立公園と協力し、ウミガメ孵化センター「Let’s Get Cracking」を所有しています。2020年には非常に高い孵化率を達成しました。合計43個の巣がリゾートに運ばれ、2,095匹以上のウミガメの孵化に成功し、海へと返しました。リゾート正面には、コンダオ諸島周辺に生息する小さな海洋個体群の唯一の保護区であり、餌場でもある大切な生息地があります。
長期的な再生計画への取り組みを続けることにより、最終的にはリゾート周辺の自然を元の状態に戻すことが出来るでしょう。シックスセンシズ コンダオは、そのサステナビリティへの取り組みが認められ、多くのメジャー誌より世界トップのエコロッジの1つとして高い評価を受けています。
シックスセンシズ ラームのアダム・タルハスが、世界的なホテリエ賞「Stelliers Award」を受賞
シックスセンシズ・エデュケーション＆コミュニティ・アウトリーチ・マネージャーのアダム・タルハス（Adam Tholhath）は、次世代のオーシャン・スチュワードにインスピレーションを与えたホテリエとして、世界の舞台で表彰されました。2020年12月に「Stelliers Award for the Sustainable Hotelier of the year」を受賞しました。
アダムは、エデュケーション＆コミュニティ・アウトリーチ・マネージャーとして、シックスセンシズ ラームのローカルコミュニティ・リレーションと ‘Eku Eky’ （「一緒に」を意味するモルディブのディベヒ語）のイニシアチブを推進しています。
ポジティブな結果につながる有意義な活動
シックスセンシズのリゾートとホテル内に設置されている「アース・ラボ」では、インスピレーションに満ちたイノベーティブな方法で、サステナブルな暮らし方を提案しています。ゲストやコミュニティのメンバーを対象に、自然界について学び、より密接につながるためのワークショップを開催しています。このほか、シックスセンシズのすべてのプロパティの取り組みを集約し、グループ全体のサステナブル数値も公開しています。