ピエモンテ州の州都トリノから南東に50km程行った村アルバで「トリュフ祭」が2018年10月6日から11月25日までの期間に開催される。この時期になると、アルバの白トリュフを求めて世界中から美食家が集まる。

イタリアの秋の味覚を楽しむと言えば、ワイン、オリーブオイル、ポルチーニ、ジビエ、そしてトリュフ。アルバに限らず、イタリア国内のトリュフ産地では、この時期になると収穫祭のお祭りが行われる。有名なところでは、トスカーナ州のサン・ミニアート、マルケ州のフィエラ・ナツィオナーレ・デル・タルトゥーフォ・ビアンコがある。

採れたてのトリュフを使った料理を堪能することができるのがトリュフ祭の最大の魅力。アルバの地域では、バローロやバルバレスコ、ランゲ、アスティなどの有名なワインの産地があるので、白トリュフを使った郷土料理と共に楽しみたい。この時期は、宿もレストランも予約でいっぱいになるので、レンタカーを借りてちょっと郊外の宿、例えば、家族的雰囲気のあるプチホテルや田舎を体験できるアグリツーリズモなども良いかもしれない。

アルバのトリュフ祭（Fiera Internazionale Tartufo Bianco D’Alba）
2018年10月6日～11月25日
公式サイト：https://www.fieradeltartufo.org

白トリュフマーケット
日　程：　期間中の土曜日と日曜日　※ 特別開催日11月1日・2日
時　間：　9：00～20：00
場　所：　Cortile della Maddalena

伝統イベント「ロバのパリオ」
日　程：　2018年10月7日（日）
時　間：　10：00～
場　所：　Piazza Cagnasso