- 2019.01.17
ニューヨーク市観光局は本年秋から来年春にかけて、新たな広告キャンペーン『True York City』を、日本を含む世界17ヶ国にて展開いたします。同キャンペーンでは、「Famous Original NYC」をキャッチフレーズに、約17億円をかけて交通広告やデジタルプロモーションを実施する予定で、ニューヨーク市の主要な観光名所だけではない「リアルなニューヨーク」の姿を訴求します。
キャンペーンの実施に合わせ、ニューヨーク市観光局の公式ウェブサイトでは、『True York City』の特設ページを新たに開設し、「リアルなニューヨーク」の情報を画像や映像を交えて発信します。また、ソーシャルメディアでは、旅行者や一般消費者に向けてハッシュタグ「#TrueYorkCity」での投稿を呼びかけています。
『True York City』キャンペーンページ: http://www.nycgo.com/famousoriginal
『True York City』キャンペーンを展開する都市および概要は以下の通りです。
【米国内】
ニューヨーク市、ボストン市、シカゴ市など主要都市での交通広告および屋外広告を展開するほか、他都市でも大型ショッピングモール等で広告を展開
【海外】
旅行業界パートナーとの連携したプロモーションやニューヨーク市と相互観光パートナーシップを締結する都市におけるプロモーションを実施することで、同市への渡航客数増加に直接繋がるプロモーションを展開
<キャンペーン展開都市>
英国(ブリティッシュ・エアウェイズと提携)、メキシコ(アエロメヒコ航空と提携)、ドイツ(旅行会社CANUSAと提携)、ノルウェー、アルゼンチン、スウェーデン、チリ、オーストラリア、ブラジル、 フランス、スペイン
<相互観光パートナーシップ締結都市>
日本・東京都(旅行会社H.I.Sと提携)、スペイン・マドリッド市、カナダ・トロント市(エアカナダと提携)、韓国・ソウル市(アシアナ航空と提携)、南アフリカ・ケープタウン
2016年にアメリカ国内外からニューヨーク市を訪れた渡航者数は6050万人と過去最多を記録し、観光業は、ニューヨーク市内で約38万件の雇用を創出しています。現時点における本年の同市への渡航者数速報値は6180万人を想定しており、そのうち国内旅行者が4920万人、海外旅行者数は1260万人に上ると予測しています。