- 2025.04.11
デルタ航空の日本(成田、関空、中部セントレア、福岡)発ホノルル往きのフライトで、今年3月からエコノミークラス「メインキャビン」の夕食として松花堂弁当スタイルの機内食が導入されています。
日本発ホノルル往きのフライトは、夜7時から9時ころの出発ですので、最初のお食事(ご夕食)の提供が離陸後約1時間ほどに開始されます。
こちらの写真にあるように、松花堂風のアペタイザー(前菜)は共通で、メインディッシュを3種類の中から選ぶことができます。季節により内容は変わりますが、和食、お肉、パスタ、という種類は変わりません。メインディッシュに和食を選ぶと、全体的に純和風な松花堂弁当となります。メインにお肉やパスタを選ぶと、和風のアペタイザーに洋風のメインというハイブリッドなスタイルになります。
デルタ航空の総料理長、石本正敏シェフは松花堂弁当のこだわりについて次のように紹介しています。
「普段皆様がお召し上がりになっている、ほっとできるような和のお食事となっています。卯の花、きんぴらごぼう、ひじき、から揚げなどを小分けにして盛り付けてあります。これからハワイでの滞在を満喫されるにあたり、旅行中は少し遠ざかると思われるメニューを用意しました。お客様からは、少しずつ色々なお料理を食べたいというニーズに合っている、見た目がとても綺麗など、ご好評いただいています。」
ホノルル路線での好評をうけて、デルタ航空ではこの秋から、成田とグアム、サイパン、パラオを結ぶ短距離リゾート路線にも松花堂弁当スタイルの機内食を導入する予定です。デルタ航空のリゾート路線にご搭乗の際は、ぜひ松花堂風機内食をお楽しみください。