「台湾ランタンフェスティバル」は、旧正月が明けて初めて迎える満月を祝う台湾四大節句のひとつ。台湾全土が光り輝く元宵シーズンのイベントだ。2013年は元宵節当日となる2月24日（旧暦1月15日）を中心に台湾各地で開催される。

1,000万人の参観者を記録した台湾観光局が誇る台湾最大規模のランタンフェスティバルは、今年は台湾高速鉄道（台湾新幹線）新竹駅周辺の4つの特別エリアで開催される。2013年は「アニメ、テクノロジー、カルチャー」をテーマに掲げ、個性的で斬新なランタンオブジェを展開する。同県では、ランタンフェスティバルの開催に合わせ、新竹県を走るローカル線「内湾線」や台湾好行シャトルバス新竹獅山線、原住民の里、温泉、客家文化、ゴルフコースなどを活用し、多目的に楽しめる新竹観光の魅力を紹介しながらイベントを盛り上げていく。また、新竹市主催の祭りでは、上海万博終了後に移築した台湾館をメインランタンとして活用、100万個のLEDを駆使したイルミネーションで、新竹の街を彩る準備を進めている。

期　間：　2月24日～3月10日
主　催：　台湾観光局および新竹県政府
台湾ランタンフェスティバル公式サイト： http://2013taiwanlantern.net/en/

台湾各地でのランタンフェスティバルの一部は次の通り。

台北ランタンフェスティバル
期　間：2月21日～3月3日
主　催：台北市政府　http://www.taipeitravel.net/

高雄ランタンフェスティバル
期　間：2月16日～24日
主　催：高雄市政府　http://khh.travel/ja/

平渓天燈フェスティバル
開催予定日：平渓国小（2/17）、十分広場（2/24）、菁桐（3/10）など順に開催を予定
平渓区公所　http://www.pingshi.com.tw/index.aspx

情報提供：　台湾観光協会