- 2019.01.17
ニューヨーク市およびニューヨーク市観光局(NYC & Company、 本局:アメリカ合衆国、ニューヨーク市/CEO:フレッド・ディクソン)は、2015年にアメリカ国内外からニューヨーク市を訪れた観光客数が過去最多の5,830万人となったことを発表しました。同市への観光客数は6年連続で増加しています。
うち、ビジネス目的の訪問者は1,230万人、国際会議やミーティング目的の訪問者数は昨年比10万人増の610万人となりました。5,830万人のうち、米国内からの観光客は4,600万人、海外からの観光客は1,230万人となっています。また、客室数は前年比6,000室増え、合計107,000室に上り、延べ宿泊日数は昨年から126万増加し3,370万となりました。
海外からの観光客では、英国(1,192,000人)、カナダ(1,072,000人)、ブラジル(926,000人)と中国(852,000人)の4大市場すべてで増加を記録、中国においては昨年比14%増と目覚ましい成長を記録しました。
2015年にはホイットニー美術館、エリス島移民博物館、ワンワールド展望台、ブルックフィールド・プレイス、キングスシアター、ハイ・ブリッジやスタッテン・アイランド博物館などのアトラクション施設がオープンしました。メトロ7号線の新駅開設もあり、観光局では各地で「new New York」と銘打ち様々なイベントおよびプロモーションを実施してまいりました。今後も、市の経済発展とイメージ向上を図り、さらなる観光客数増加に向けた活動を展開してまいります。