一般社団法人「京都文化・芸術・スポーツ振興会」は、今年で38回目となる桂川の鮎の解禁にちなみ嵐山に夏の訪れを告げる風物詩イベント「嵐山若鮎祭り2025」を、京都観光のスポット、嵐山の渡月橋隣にある中之島公園にて2025年6月14日(土)・15日(日)の両日に開催する。入場料金は無料だが、入場するには事前の予約が必要になる。

1日限定400匹の若鮎チャリティーイベントとして、1口1,500円以上の寄付をした人に、炭火で焼いた若鮎を試食してもらう。また、KIDSエリアでは、桂川から水を引き、子供たちに大人気の鮎のつかみ取りも体験できる。素早い鮎を掴まえるのは至難の技だが、生き物との触れ合いの中で、子どもにはとても貴重な体験になるだろう。

また、アサヒ飲料による「水」に関する実験型スタディーブースや、次世代に向けて持続可能な生物多様性保全の取り組みを推進する、京都府と京都市で設立した「きょうと生物多様性センター」によるSDGs啓発ブースも予定。また2016年より桂川の魚類を調べている高校生(古田隼弥君)の展示ブースなども同時開催する。

収益や寄付金は桂川やその周辺の山も含めて、京都嵐山の伝統継承と環境保全のために、生物たちの環境保全に使用される。

嵐山若鮎祭り　開催概要
日　　時： 2025年6月14日(土)15日(日) 11時～17時【若鮎試食受付時間 11:00～14:00】
場　　所： 京都 嵐山中之島公園(京都市右京区嵯峨中ノ島町　渡月橋隣)
主　　催： 一般社団法人嵐山保勝会
後　　援： 京都府、京都市、京都市観光協会、一般社団法人京都文化・芸術・スポーツ振興会
入場料　： 入場無料
予　　約： https://select-type.com/rsv/?id=eEoklSe1Nwc
特設サイト： https://arashiyamawakaayusai.hp.peraichi.com/