香港の風水師 マック・リンリンに聞く旧正月最強開運香港旅行ガイド①
期間:指定なし
[香港政府観光局]2024年02月 1日公開

エリア:アジア  > 香港 / ジャンル:イベント・フェスティバル , 観光情報・観光局・現地便り , 

2024年の干支は辰年です。空と海を自在に行き来する伝説上の生き物である龍は、12種類の干支の中で最も権威のある存在とされ、その年は中国文化の中で重要な意味を持っています。

辰年は前向きで行動的な年を意味するため、旅行を通じて視野を広げるのに最適な時期となります。風水師のマック・リンリン(麥玲玲)の監修による旧正月の香港旅行でぜひ訪れたい「辰年繁栄への究極ガイド」をお届けします。

【辰年開運】
辰年の吉方位

•財運と結婚運の吉方は南西。ラッキーカラーは赤、緑、紫。大きな葉の植物や聚寶盆(財宝を集める秘宝器)を置くとよい。
•感情や対人関係を強化するための吉方は東。ラッキーカラーはピンク。水面に浮ぶ花やピンクの水晶を置くとよい。
•仕事運や勉強運の吉方は北西。ラッキーカラーは、緑やストライプ。4本のミリオンバンブーや、文昌塔(古代中国で建造された塔の置物)を置くとよい。

幸運の鍵
•旧正月の初日には、一年の運気を高めるために吉方位を歩くとよい。 辰年正月初日の吉方位は、南西(導きの神)と北東(幸福の神)で、喜びと幸運を迎えるのに適している。
•今年の旧正月にはお出かけをするのに3つのよい時間帯がある。午前7時~9時、午前9時~11時、午後1時~3時です。

「辰年繁栄への究極ガイド」
◆キャリアと学業のさらなる飛躍を祈る

旧正月に香港旅行をするなら、寺院を訪れるのは必須!香港には多くの歴史的な寺院があり、中でも有名なのは上環にある文武廟です。出世や学業成就を祈願する聖域として広く知られているこの寺院は、比較的コンパクトであるにもかかわらず、最も人気のある名所の一つとなっています。観光客で賑わう中心地、中環と上環という便利な立地も、揺るぎない人気の一つです。文武廟は主に文神(文学の神)と武神(武術の神)に捧げられています。

出世を願う会社員は、文神に祈りを捧げ、「文昌筆」に触れて幸運を祈り、経営者は武神に敬意を表し、「關帝刀」に触れて成功を祈りましょう。学業成就を願う学生は、文房具や筆箱を祭壇に持参し、神様に加護してもらうと良い結果が得られるといわれています。

◆繁栄を祈る
家族全員の繁栄と幸福を祈るには、観音様を拝むのが正しいとされています。香港には観音様を祀る寺院が数多くありますが、九龍で最も規模が大きく有名なのは紅磡(ホンハム)の紅磡觀音廟です。旧暦1月26日(2024年3月6日)は、「觀音開庫」(観音様が宝物庫を開き、人々にお金を貸すと信じられている日)として知られています。この特別な日には、一級歴史建築であるこの寺院に参拝者が集まり、観音様から借りられる「お金」(赤い紙に書かれた架空の紙幣)を求めて、真夜中から寺院の前に行列を作ります。「觀音開庫」以外の日でも、観光客はこの歴史的な寺院を訪れ、無病息災、子宝、恋愛を祈願することができます。

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