毎年5月1日にハワイ州で祝われる「ラ・メイ」は、アロハスピリットの象徴としてレイを送り合う習慣を讃えるハワイのメイデーで、ハワイ諸島各地で様々なイベントが行われます。ワイキキのロイヤル・ハワイアン・センターでは、今年の5月1日（日）の午前11時から午後6時まで、ロイヤルグローブにて、「ラ・メイ・マ・ヘルモア」を開催します。

　この日、センターのロイヤルグローブでは、レイ作り教室やライブパフォーマンス、ローカルベンダーのポップアップ・マケケ（マーケット）など、盛りだくさんの内容が予定されています。『エディー・カマエ・ソングブック：ア・ミュージカルジャーニー』の出版記念イベンも同時開催されます。

　　ロイヤル・ハワイアン・センターの文化ディレクターのモンテ・マッコーマーは、「誕生日、記念日、卒業、昇格の節目のお祝いなど、レイはハワイの伝統に深く関係しています。そのためメイデーを旅行者や在住者の皆様とお祝いするラ・メイのイベントはセンターにとっても大切なトラディションとなっています。今年は、伝説のハワイアンミュージシャンであり、サンズ・オブ・ハワイの創設メンバーであるエディ・カマエのソングブックの発売記念イベントと合わせて開催できることを光栄に思っています」と語っています。

　会場には、ネイティブハワイアン書店の「ナ・メア・ハワイ」やSPAM JAMオリジナルグッズを販売するブースも出店し、オヘ・カパラ（バンブースタンプ）やラウハラ（ハラの葉）のクラフト、レイ作り、ケイキテーブルゲーム、メイドインハワイのジャムやゼリーなどのポップアップマーケットが一日中楽しめます。イベントのスケジュールはウェブサイトをご覧ください。