- 2025.04.08
クアロアランチ・ハワイでは、クアロアで販売するハンバーガーやステーキに使用するクアロアビーフの肉質向上を目的に、フランス原産の白牛シャロレー種10頭を購入しました。天然芝で育ったアンガス産のクアロア牛と掛け合わせると成長が早まるため、より良いビーフを提供することができます。
白牛のシャロレー種はフランス、シャロレー地方の原産の食用牛。発育が早く大型で肉は脂肪が少なく赤身が多いのが特徴です。クアロアはこのフランス原産の白牛を2012年より500万坪ある広大な牧草地に放牧して管理、飼育しています。
オアフ島最大の牧場クアロアランチには現在約600頭の牛がいます。放牧されている牛のお尻にはクアロアランチのマーク「33」の焼印があります。1800年後半から始まったハワイ牧畜産業の中で、ホノルルダウンタウンから数え33番目にある牧場としてクアロアランチが登録されたことに由来しています。現在でもその伝統を引き継ぎクアロアランチ内のいろいろな場所で「33」という数字が使われています。映画村バスツアーに参加すると多くの放牧された牛を見ることができます。
クアロアビーフはビジターセンター内「アンティパット・パニオロカフェ」で販売しています。ご滞在中に是非ハワイ産のクアロアビーフをご賞味下さい。ツアー以外でも市バス、レンタカーで直接立ち寄ることができますので、ノース方面へのお越しの際は是非お立ち寄り下さい。ご来場お待ちしております。