旅の扉

  • 【連載コラム】【厳選旅情報】編集部がみつけた、旅をちょっぴり豊かにするヒント
  • 2020年1月22日更新
リスヴェル旅コラム
Editor:リスヴェル編集部

快適で安心、ザ・ペニンシュラ北京での心地良い滞在

ザ・ペニンシュラ北京の外観zoom
ザ・ペニンシュラ北京の外観
北京への週末旅行で滞在したのは、2019年に開業30周年を迎えた「ザ・ペニンシュラ北京」。観光にもビジネスにも便利な王府井エリアに位置し、風格ある個性的な外観は王府井で一際目立っていました。2015年夏から2017年1月まで大規模改修されたザ・ペニンシュラ北京は、ロビー、レストラン&バーの改装に加え、525室あった客室を230室に減らし、全室スイートルームタイプに!客室の空間的なゆとりはもちろん、共用スペースも静かで落ちついています。
ザ・ペニンシュラ北京に一歩入った時の上品で美しいビューzoom
ザ・ペニンシュラ北京に一歩入った時の上品で美しいビュー
ザ・ペニンシュラホテルズを象徴する白いユニフォームと白い帽子、白い手袋を身につけたページのスタッフに迎え入れられると、そこは天井が高く上品で豪華な柱と階段があります。階段の下のロビー階には「ザ・ペニンシュラ クラシックアフタヌーンティー」が楽しめるオールデイダイニング「ザ・ロビー」があり、こちらで美味しく朝食をいただくことから1日が始まりました。
zoom
サラダやフルーツ、ペイストリー、ハムやチーズなどの冷菜、ヨーグルトやドライフルーツ、シリアルなどはビュッフェスタイルで。メインやフレッシュスムージーはメニューから注文するスタイルでした。洋食はパンケーキ、フレンチトースト、エッグベンディクト、各種卵料理など。中華は、中華粥、上海焼そば、点心セットなど朝からとっても豪勢!

特に印象に残っているのはペイストリーです!しっとりしていて美味しかった〜。写真の左下にあるアーモンドスライスが乗っているペイストリーです。何種類ものペイストリーが用意されていますが、毎日少しづつ変わるので、明日もまた用意されているかは分かりません!美味しいペイストリーに出会ったら後悔しないようその時にたっぷり味わっておくべきだと翌朝思いました。
上:リビングルーム、下:2つのシンクが使いやすいバスルームzoom
上:リビングルーム、下:2つのシンクが使いやすいバスルーム
客室は独立したベッドルーム、リビングルーム、バスルーム、そして、ウォークインのドレッシングルームが備えられた65㎡。落ちついたシックな色とデザインに、動線も使いやすく、まるで理想的な自宅にいるかのよう。バスルームではシンクが両サイドにあり、バスタブにはテレビも設置されていて、「もっとこうだったらいいのになぁ」と思うことがひとつもありません。
上:独立したウォークインクローゼット、下:最先端技術を取り入れた装備zoom
上:独立したウォークインクローゼット、下:最先端技術を取り入れた装備
広いウォークインクローゼットの奥には、パウダースペースがあり、ドライヤーはここに置いてあります。座ってヘアメイクができるので楽だし、バスルームを長く占領しなくて済みます。クローゼットには沢山の収納スペースがある他、スーツケースを広げたり、土産物を置いたりできる台があるので、パッキングもしやすい!セーフティボックスや廊下からピックアップできるランドリー&シューズボックス(バレーボックス)もここにあり、生活感のある細々とした物をこの部屋で整理できるので、リビングルームが散らかりません!気がつきにくい部分ですが、こうゆう細かい配慮の積み重ねがストレスフリーの滞在に繋がったのでしょう。

ザ・ペニンシュラホテルズといえば、社内に独自の技術開発部門を設けているのですが、こちらの客室装備も素晴らしかったです。多言語に対応したタッチパネル式のタブレットが設置されており、照明や空調の調整、カーテンの開閉、室内外の温度確認がワンタッチで操作できるようになっていました。これで全ての電気関係の調整ができるのは本当に便利!
ザ・ペニンシュラ北京の入口zoom
ザ・ペニンシュラ北京の入口
ホテルの入口付近にはコンシェルジュデスクがあり、出かける時は流暢な英語を話すコンシェルジュが目的地への行き方を丁寧に説明してくれたり、夕方には今晩何を食べようかといった相談にも乗ってもらったりしました。夕食を相談をして“火鍋料理を食べよう!”と決めたときは、(1)超有名な火鍋料理店、(2)最も近くて美味しい火鍋料理店、(3)コンシェルジュの方が普段よく行っている火鍋料理店をオススメとして提案してくれました。

私達は地元で人気という(3)を選びました。このお店は予約不可なのですが、コンシェルジュの方はお店と話して番号札を取って置いてくださったのです。通常1時間待ちという人気店なのに、15分程しか待たないで席につくことができたのも、機転をきかせてくださったから。時間を有効に使えただけではなく、何かと守っていただいているような安心感があり、改めてザ・ペニンシュラ北京の凄さを実感しました。

<4000年の歴史ロマンを求めて北京週末旅行へ

ザ・ペニンシュラ北京(The Peninsula Beijing)
8 Goldfish Lane, Wangfujing, Beijing 100006, People's Republic of China
TEL +86 10 8516 2888
ペニンシュラホテルズ・リザベーションセンター
0120-348-288(フリーダイヤル/日本語対応)
https://www.peninsula.com/ja/beijing/
Editor:リスヴェル編集部
リスヴェル編集部がみつけた、いつもの旅をちょっと豊かにする厳選情報をお届けします。
risvel facebook