旅の扉

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  • 2019年8月9日更新
リスヴェル旅コラム
Editor:リスヴェル編集部

ザ・ペニンシュラバンコクに滞在する旅 〜 伝統的なタイ料理を堪能するならティプタラで 〜

ドリンクが運ばれてくる頃はすっかり暗く良い雰囲気にzoom
ドリンクが運ばれてくる頃はすっかり暗く良い雰囲気に
タイへ行ったら本場の、本物の、タイ料理が食べたい!と思いますよね。バンコクに住んでいた友人や、バンコクによく旅行する友人に、バンコクで美味しいタイ料理レストランについて聞いてみると、皆が共通して薦めてくれたのが「ザ・ペニンシュラバンコク」内にあるタイ料理の名店「ティプタラ」(THIPTARA)でした。

ザ・ペニンシュラ バンコクの広報担当者から空の色が変わり始める時間帯がオススメと聞いていたので、開店時刻の午後6時に予約。一番乗りで入店するとチャオプラヤー川側の席へ案内されました。大きなバンヤンツリーと南国の庭園に囲まれたティプタラは、タイ語で“天国からの水”を意味する店名の通り、リバーリゾートダイニングです。アユタヤから運び入れたというタイ伝統建築サラ(Sala)はタイの友人宅に訪れたかのようなアットホームな雰囲気です。
タイ流のおもてなしを伝統的なタイのライフスタイルでzoom
タイ流のおもてなしを伝統的なタイのライフスタイルで
教えてもらった「食べずには帰れない料理」4品全てをオーダー!

・ポメロサラダ「YUM SOM-O GOONG PHAO」(480バーツ)
・トムヤムスープ「TOM YUM GOONG LAI SUA」(680バーツ)
・ビーフとバジル炒め「NUA THOD PHAD KRAPRAO GROB」:(560バーツ)※こちらのメニューは期間限定メニュー。7月22日で提供を終了しています。
・マンゴーと餅米のココナッツソース「KHAONIEW MAMUANG」(310バーツ)

さらに、食べたかったタイ料理の「プー・パッ・ポン・カリー」もオーダーしちゃいました!カニをカレーソースで炒め、溶き卵で仕上げるタイで人気の料理です。でも、実はこれメニューにありませんでした。聞いてみるとソフトシェルクラブでなら作れますよと特別に作っていただきました!後で調べてみると、ソフトシェルクラブを使った場合は「プー・ニム・パッ・ポン・カリー」と言うそうです。

対岸の夜景を眺めながら、何世代にもわたり王宮に仕えてきた料理人達のレシピを忠実に再現した伝統的なタイ料理をいまかいまかと待っていると…。
手早くポメロと調味料を混ぜ合わせて完成!zoom
手早くポメロと調味料を混ぜ合わせて完成!
先ず、前菜のポメロサラダが運ばれてきました。
日本では文旦とかザボンに近い柑橘系の一種。
一粒一粒丁寧に手でほぐした果実と、グリルした海老、干しエビ、ローストしたココナッツとピーナッツ、揚げたエシャロットと唐辛子を調味料で和えるシンプルなサラダで、タイを代表する料理のひとつとして知られています。

目の前で和えていくパフォーマンスも見せていただきました。果実のみずみずしさと甘み、酸味、辛みのバランスがよく、口の中にいれるとほろほろと崩れ、噛むとプチプチとはじける食感は癖になります!必ずまた食べたいと思う逸品!
左からトムヤムスープ、ソフトシェルクラブのカレー炒め、ビーフとバジル炒めzoom
左からトムヤムスープ、ソフトシェルクラブのカレー炒め、ビーフとバジル炒め
次々と美味しそうな料理が運ばれてきます。

トムヤムスープは海老の出汁が効いています。爽やかな辛みが食欲を増進させ、心地良い涼しさを感じさせます。
普段の夕食では炭水化物を控えるのですが、ソフトシェルクラブのカレー炒めとビーフとバジル炒めを食べていたら、ご飯が欲しくなってしまいました。
白米と玄米が用意されていて、お皿に欲しいだけのせていただきます。
どれもこれも程よい塩加減にスパイスが効いていて、美味しく完食していました。
でもお腹が苦しくなったり重たくなったりしないからアジアン料理は最高です!
マンゴーと餅米のココナッツソースzoom
マンゴーと餅米のココナッツソース
消化促進を促してくれるのはタイで人気のフルーツデザート。
マンゴーと餅米ってどうなの?って思うかも知れませんが、程よい甘さと酸味のあるタイマンゴーに、いい感じの塩加減とココナッツミルクの香りが効いた組み合わせは絶妙です。
添えられたココナッツミルクをかけてこれまたあっという間に完食。
今日食べた料理すべてが「これまた食べたい!」と思わせるのってすごくないですか?
この先、おいしいタイ料理が食べたいって思うたびに、ティプタラで味わったこのひとときを想いだし、次はいつタイへ行こうかと考えるのだと思います。

問い合わせ先:
ティプタラ(Thiptara)
ディナー:18:00 - 22:30

ザ・ペニンシュラバンコク(The Peninsula Bangkok)
333 Charoennakorn Road, Klongsan, Bangkok 10600, Thailand
TEL +66 (2) 020 2888
ペニンシュラホテルズ・リザベーションセンター
0120-348-288(フリーダイヤル/日本語対応)
https://www.peninsula.com/ja/bangkok/
Editor:リスヴェル編集部
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