旅の扉

  • 【連載コラム】ヘルシー目線でアジアの旅をスナップ!
  • 2016年12月7日更新
Asian Wellness Journey アジアン・ウェルネス・ジャーニー
ライター・エディター:河辺さや香

やわらかな日差しに癒やされる、冬の沖縄は充電ディスティネーション

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沖縄に行ったらビーチで遊んだりマリンスポーツを楽しみたい、と思う方が大半かと思いますが、意外とオススメなのが冬。12月の平均気温は18〜19度なので水着で過ごすのはさすがに難しいですが、心をときほぐしてくれるようなやわらかな日差しと、身体を動かしたくなる心地よい風が待っています。

今回筆者が訪れたのは、那覇市内から車で1時間ほどの場所にある恩納村の「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」。もともとあった「サンマリーナホテル」が2016年6月に大規模な改装を終えて、「シェラトン」にリブランドされました。
リブランドというと目新しさがないのかと思われがちですが、それは大間違い。沖縄のホテルで初というプロジェクション・マッピングショーや充実のアクティビティなど、ゲストを飽きさせない魅力が満載。また、和と洋と沖縄テイストがセンスよく取り入れられたインテリアは、大人の女性も虜にするデザインです。
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そして何と言っても自慢なのは完璧なオーシャンビュー。さすがは28年前から海岸の一等地にある建物だけあり、他のホテルでは到底見られないような絶景が広がっています。

では「シェラトン沖縄サンマリーナリゾート」を拠点に体験してきた、冬の“ウェルネス・ジャーニー”をご紹介しましょう。
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① ランやヨガなど、身体を動かすのに最適な気温

平均気温が18〜19度というのは、言うまでもなく身体が喜ぶ快適さ。湿度もちょうどいいので気持ちよく汗をかくことができます。特に清々しい朝は海岸をランニングしたり、ヨガをするのに絶好!
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② 旬の食材を使った郷土料理や、沖縄産の野菜に舌鼓

普段なかなかお目にかかれない食材やその土地の料理に出合えるのは、旅先での楽しみ。温暖な沖縄の冬は珍しい野菜が食べられる時期でもあります。写真は、2016年の年末に開業するホテル内のレストラン「グリルレストラン&バー」のコースメニューから、沖縄県産の島にんじんを使ったムース。
また、朝食ブッフェには沖縄料理コーナーも。限られた滞在時間であれこれ試すことができるのは嬉しい限りです。
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③ 穏やかな海に繰り出せば、気分もリフレッシュ

ホテルの敷地内にあるマリーナからは、専用のクルーズ船が就航。季節を問わず、シュノーケリングなどのアクティビティが楽しめます。真栄田岬の青の洞窟までは、30分ほどで到着。
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④海に面するホテルエリアから、麗しのサンセット鑑賞

沖縄本島の西海岸に面するホテルエリアからは、美しい夕陽を望めます。遮るものがなにもない“手つかずのサンセット”は、ホテル自慢の絶景。2017年にオープンする新館には、バスルームから夕陽が見られるロマンチックなお部屋もあるそうです。

⑤「マリンボールトリートメント」で肌磨き
温暖な風で身体がほぐれたら、トリートメントでお肌にさらなる磨きをかければ完璧。ホテル内のスパ「和 NAGOMI」には、海藻を閉じ込めた海塩とデトックスアロマオイルを使った「マリンボールトリートメント」という沖縄らしいメニューがあります。日焼けを気にする女性であれば、冬のほうがむしろ肌磨きには良いかもしれませんね。

「美ら海水族館」や「備瀬のフクギ並木」、「古宇利オーシャンタワー」などの観光スポットへも比較的近く、ホテル内には家族で滞在できるメゾネットタイプのお部屋や施設も完備。2017年3月には新館のほか、海が見える室内プールや大浴場、本格的なスパ施設などがオープン予定とのことなので、これからますます楽しみが増えそうです。

取材協力:シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
(http://www.sheratonokinawasunmarina.com/jp)
ライター・エディター:河辺さや香
出版社勤務、北京・上海・シンガポールでの生活を経て、現在は東京を拠点にフリーランスとして活動中。アジア女性ならではのヘルシー&ビューティーなライフスタイルに関心を持ち、漢方養生指導士(漢方スタイリスト)や養生薬膳アドバイザー、他にジュニア野菜ソムリエの資格も持つ。各媒体に旅、食、料理、健康にまつわるトピックスを執筆中。“アジアを旅するライターユニット”Tom☆Yam(http://www.team-tomyam.com/)のメンバー。
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