旅の扉
- 【連載コラム】オススメ情報を編集部がピックアップ!
- 2015年12月9日更新
- リスヴェル編集部トピックス
Editor:リスヴェル編集部
驚愕の贅沢ビュッフェは圓山にあり
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- 松鶴レストランのエントランスには色鮮やかなデザートが並ぶ
- 台湾を旅行した人は、「ごはんが美味しかった」と口を揃えて言うが、具体的に何かが美味しかったというコメントではなく、何食べても美味しかったというのだ。確かに釈迦頭(シャカトウ)、柳丁(リュウティン)、菱角(ヒシノミ)をはじめ日本では見慣れない野菜や果物を育む温暖な気候、肥沃な土地、豊かな食文化が台湾にはある。かき氷、小籠包、屋台のB級グルメから高級台湾料理まで幅広い。そんな台湾の食の豊かさと評判を象徴するのが圓山大飯店内の「松鶴レストラン」。ここのランチ、アフターヌーンティー、ディナービュッフェは、地元でも行列ができる人気のレストラン。
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- エグゼクティグシェフの頼児泊さん
- 松鶴レストランは、天井高5mという開放的な空間に深紅の柱がダイナミックに並ぶラグジュアリーでありゴージャスな空間。旬の食材を使った和洋中の料理は100種類以上、デザートやドリンクを含めると200種以上にもなるというからその規模は圧巻。「日本の皆さんには日本料理も召し上がっていただきたい」と語るのは、エグゼクティブシェフの頼児泊氏。人気の定番料理を伺ったところ、やはりトップは北京ダックだが、ステーキや刺身も人気。
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- ムール貝、蟹、ホタテ、エビなど豪華な海鮮が綺麗に並んでいる
- 前菜コーナーにはボイルしたカニ、ホタテ、エビ、貝類など高級食材が惜しみなく並んでいる。サラダバーやドリンクバー、デザートバーはもちろん、目の前で鮮魚を捌いてくれる寿司や刺身コーナー、その場で切り分けてくれる北京ダックやローストビーフ、ベジタリアンコーナー、点心と蒸し野菜コーナー、好きな食材で炒め物や麺類を作ってくれるオープンキッチンなどとにかくその規模は壮大だ。
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- 寿司コーナー、北京ダック、オープンキッチン
- 台北に行ったら食べたい各種中華料理を少しずついただけるのも旅行者にとっては嬉しい。少人数で旅行していると注文しづらい北京ダックも、気軽に食べたい分だけ切り分けていただける。担仔麺もその場でさっと作ってくれるので、少なめでお願いすることもできる。ベジタリアンの多い台北だからベジタリアンコーナーも充実している。旬の蒸し野菜など旅行中に不足しそうな食物繊維がたっぷりとれるのも嬉しい。
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- 北京ダック、点心、蒸し野菜,主菜
- 食後のデザートの種類も半端じゃない。旬のカットフルーツの数々、ハーゲンダッツ・アイスクリームコーナー、チョコレートファウンテン、ケーキのショーケース、マカロンやチョコレート、ゼリーなど、とにかく豊富な種類のデザートとドリンクに圧倒される。
とにかく種類が豊富なので、あれもこれも食べてみたければ営業時間をたっぷりつかってゆっくり過ごしたい。地元の人々に人気の松鶴レストランのブッフェ料理をいただくなら、ウェブサイトから日本語で予約することができるので、事前に予約をすることをオススメする。
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- デザートコーナーの一角にあるケーキのショーケース
- 松鶴レストラン(松鶴庁)
場所:圓山大飯店1階
時間:ブレークファスト 06:00-10:00
ランチ 11:30-14:00
アフターヌーンティー 14:30-17:00
ディナー 18:00-21:30
料金:ブレークファスト 600元
ランチ 900元 (月〜金曜) 1,100元(土・日・祝)
アフターヌーンティー 590元(月〜金曜) 690元(土・日・祝)
ディナー 1,080元(月〜金曜) 1,180元(土・日・祝)
※ 6〜12歳は半額(証明書提示)
※ 10%のサービス料が加算される
予約:http://www.grand-hotel.org/taipei/ja-jp/?Psn=5402 (日本語可)