”Universe 7”
Urban Campsiteの中でどれに泊まってみたい?って自分で質問をしながら私が答えた宇宙船のようなアート。 http://www.urbancampsiteamsterdam.com/en/installations/universe-7/
websiteを見て想像してください。ベッドからのノスタルジックな水色の世界。
いいなぁここで彼、星の王子様ではなくてね、にお休みのキスをされて、朝はコーヒーに牛乳をいれてcantocciniを浸してルームサービスのようなブレックファースト、Posso avere la tua mano ってまたいつもどうでもいい甘い会話にパラダイスにひきこまれ、siestaでまた眠りに落ちてゆくってとても危険に妄想モード全開になりうるふたりだけの小宇宙です。IJBURGというロケーションもまた良いのです。接尾語のBurgは城塞を意味していて、IJはオランダ語でアイと読むのですが、Japanese & Dutchの語感でロマンチックな砂の城塞のなかの小さなホテルたち。素敵です。
Morning Coffee
先日カフェでCoffeeの雑誌をめくっていて素敵な記事にあったのでした。
Speciality Coffee Association Europe(SCAE)のChair - Johan Damgaard
(CEO Johan & Nystrom)
ーWhat do you love about working with coffee?
ーI can be in people’s morning cup in their beds.
I used to fantasise that I’m in every cup that we serve or roast. I’m the smell of coffee in the morning when you’re woken up by your loved one serving you your first cup, or the quick espresso shot in your local bar before work.
この組織はCoffee Festivalを企画する基幹団体でもあり、また彼のコンセプトショップもTelegraghでThe World’s best coffee shopに選ばれています。
さて、夏は宵。
ランデブーの続きは私がおそらく一年で一番楽しみにしているイベントPluk de nacht
アムステルダムの湾岸に設置された野外シネマです。Pluk=摘み取る/掴む nacht =夜
上映開始は日が暮れたらというゆるいきまり。日が暮れていくのをワインやビールをのみながら、おつまみを開けたり毛布にくるまりながら待っている人たちはみんな楽しそうで、明かりがついていく様子も幻想的です。後ろが湾なので、ゆっくり船が通っていく光線や音も美しいアムステルダムの宵cinema time.
毎年不思議な映画が上映されています。一年目、NYのコニーアイランドで一目惚れした女の子を探す映画をみました。このときのBGMにThe XXのSunsetが流れていて夕焼けにぴったりだったこと。2年目は生まれてから20,000日目というスタートで始まるあるミュージシャンの人生の話。そして今回は奇妙な寄宿舎のシュールなドイツ映画。
Breakfast at Tiffany’sの台詞nothing very bad could happen to you there. ここに不幸せな人はいないわ。隣に座った女の子とお煎餅やワインを交換しながら過ごす平和な時間。世界中そうであってほしいと空の広いAmsterdamの真ん中で映画を見ながら壮大な願いを思ってしまう素敵な夜。Amsterdamより暑中お見舞いを込めて。