旅の扉

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  • 2015年3月19日更新
リスヴェル旅コラム
Editor:リスヴェル編集部

マヨルカ島の美しさを凝縮したマナーハウス「ベルモンド ラ・レジデンシア」

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イベリア半島の東に浮かぶ、バレアス諸島最大の島、マヨルカ島。マドリッドから飛行機で1時間半、そのほか、バルセロナやヨーロッパ各国から飛行機が乗り入れる、人気のリゾートアイランドだ。スペインの王族が毎年バカンスを過ごすことでも知られ、瀟洒な雰囲気が漂う大人の島、といった雰囲気。

夏には美しいビーチを求めて、国内外から多くの観光客が訪れる。多くは、この島で最低1週間は過ごし、ゆったりと島の暮らしを満喫する、というスタイルだ。島の北西沿岸には世界遺産に指定されているトラムンタナ山地があり、美しい丘陵地帯も、自然愛好家に好まれている。
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自然景観だけでなく、文化的な見どころが多いのも特徴だ。パルマ・デ・マヨルカから、バスで約30分のところには、バルデモサという小さな村があり、音楽家のフレデリック・ショパンが、恋人のジョルジュ・サンドとともに過ごした屋敷が残る。アート好きならば、こうした館や修道院を巡るのも楽しいだろう。

そんな美しい島の丘に佇むのが、「ベルモンド ラ・レジデンシア」の2軒のマナーハウス。
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広々とした敷地内に、客室は67室とヴィラ1棟。ゲストルームは、マヨルカ産の優美なアンティーク家具、天然ファブリックで統一され、窓から望む美しい景観が自慢だ。広々とした客室には大理石製のバスルームを完備。天蓋ベッドを設えたロマンティックな客室は、ハネムーナーに人気が高い。ジュニア・スイートのほとんどに、バルコニーまたはプライベート・ガーデンが備わっており、暖炉付きの部屋や、プランジ・プールのあるテラス付きの部屋も。
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一日の締めくくりには、マヨルカ随一の洗練された食事が楽しめる、「エル・オリーボ・レストラン」へ。キャンドルが灯るロマンチックでエレガントな雰囲気のなか、地中海料理と厳選のワインをどうぞ。
肩肘の張らないディナーがお望みならば、カフェ・ミロへ。タパスのほか、ランチとアフタヌーン・ティーも用意する。眼下に広がる、デイアの村を一望する眺望もご馳走だ。
開放的な気分にひたりたいなら、屋外のプールサイドでのランチもおすすめ。カクテル片手に午後のひとときを過ごしてみては。
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長期滞在客の多い「ベルモンド ラ・レジデンシア」では、充実したアクティビティも魅力だ。屋外プールやスパだけでなく、本格的なアウトドアアクティビティも自慢。プロコーチの指導を受けられるテニス教室や、トレッキングやハイキング、山道をヴェスパで駆け巡るエクスカージョンはいかが?
また、世界各国のアーティストたちの定宿として愛されている「ベルモンド ラ・レジデンシア」では、専門家による絵画や彫刻、陶芸の体験教室など、アウトドアだけでなく、文化イベントも開催。美しい島の空気の中で、思う存分インスピレーションを開花させてみたい。

「ベルモンド ラ・レジデンシア」ウェブサイトはこちら
Editor:リスヴェル編集部
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