旅の扉
- 【連載コラム】旅行が大好きやか!
- 2020年1月29日更新
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科:小倉ゼミ生
「五感で和を感じるご縁の国、島根県松江市・出雲市」 〜島根の絶景スポット〜
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- みなさん初めまして!小倉ゼミ2期生のRYOです。
私たちはゼミ合宿で島根県に行ってきました。私は1度も島根県を訪れたことがなく、新鮮で驚きの連続でした。
島根に行くと決まった時は正直モヤモヤ、といったネガティヴな気持ちが少なからずあったのですが、帰ってきた時はほんとにいい町!行ってよかったな!といったポジティブな感情に変わっていました。
島根は日本の伝統を肌で感じることができ、自然がとても豊かだなという印象を受けました。その中でも景色が綺麗な場所が多いと感じました。その中でも私が「心に残った絶景スポットベスト3」を勝手にランキング形式で紹介をしたいと思います。また、これから紹介する絶景スポット近郊のマル秘情報も公開いたします!お楽しみください。
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- 第3位
「稲佐の浜」
ここは、アマテラス大神より、国譲りの使命を受けたタケミカヅチがオオクニヌシの神と対面した場所です。
ここの砂浜は日本のなぎさ100選にも選ばれ、白砂青松の景観は美しく、夏は海水浴場で賑わうそうです。しかし、私たちは9月に訪れたのでガラガラでした(笑)。女性陣はほぼ独占で写真撮影のオンパレード!男性陣は黄昏れていました。
ザーザーという波の音も聞こえ、都会では味わえない空気や匂いを感じることもできました。とても印象に残っています。縁結びで有名な出雲大社から徒歩十分ほどの距離です。無料の駐車場スペースもあるので車でも気軽に行くことができますよ。
第2位
「日御碕灯台」
明治36年に設置され、高さ43.65m、海面から灯塔のてっぺんまでは63.30mと、日本一の高さを誇ります。実際に真下から眺めたのですが、首がちぎれるほどの高さです。
灯台の内部には163段の、らせん階段があり、参観料たったの200円で日本一の高さを誇る灯台の展望台へ上がることができます。展望台からの眺めは絶景!と言いたいところでしたが、肝心の写真を撮ることを忘れてしまいました。それくらい心に残る絶景でした。
灯台下の海側には望遠鏡が設置されていました。団体での外国人観光客が多く、子供達がしばらく眺めていました。日没の景色は圧巻されました。本当に綺麗でした。
周辺には海鮮丼や海の幸のお店が多くあったのですが、どのお店も閉店していました。夕方5時ごろにはどのお店も閉まってしまうので、早めに行くことをお勧めします。近くに電車が通ってなく、バスの本数も少ないので車で行くのがベストだと思います。日御碕灯台是非チェックしてみてください!
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- そして、第1位の前に惜しくもランキング外に漏れてしまった絶景スポットを紹介します。
「道の駅きらら多岐」
道の駅きららでは親切なスタッフさんがレストランでお食事の説明をしてくれました。地元の人たちではないと見るや、丁寧で暖かいおもてなしをしてもらいホスピタリティマインドを感じました。
地元の方によると春から秋にかけては野生のイルカが遊びに来るそうです。私たちは残念ながら出会えず…。元々はお土産を買う目的で行ったのですが、とてもいい景色で、インスタ映えもする場所でした!
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- 「石見銀山遺跡」
石見銀山遺跡は2007年にユネスコの世界遺産に登録されました。歴史ある街並みを壊したくないということから、決められた区域からは自転車で行かなければなりません。
生まれてから1度も島根を離れたことがないという、レンタル自転車のオーナーとパシャり。私のハキハキとして態度が気に入ったということで記念に一緒に撮っていただきました!とても気さくで穏やかな方でした。
こちらのレンタル自転車は通常の自転車に加え、電動式自転車も用意しています。坂道などアップダウンが多かったのですが、スイスイと進むことができました。ここならお子様連れの親御さんも楽チンですね。
歴史ある遺跡に驚愕しました。私たちのグループはどこが出口かわからず、歩いているといつのまにか出口に。再入場ができずもう一度、入場料を払わないといけなかったので、断念しました(笑)
見学する際は歴史ある空間をゆっくり味わってみてください!
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- 以上が番外編です。
そして最後に、映えある第一位を発表します。
「宍道湖(しんじこ)」です!
宍道湖は、松江市と出雲市にまたがる湖で周囲は約45kmほどです。そんな宍道湖を全国的な知名度に押し上げたのが、空が茜色に変わる頃から始まる夕日ショーです。実際に私たちも体験をしてきましたが、圧巻の連続でした。
ほんとに感動しました。大人一人1500円で乗れます。1500円以上の価値があると行っても過言ではありません。湖を赤く染める夕日に浮かび上がる嫁ヶ島のシルエットで最後を迎えました。この絶景を見ることができてとても幸せな気持ちになれましたし、明日への活力をもらえました。
島根を訪れた際は、是非立ち寄ってみてください!
小倉通孝ゼミ二期生 Ryo