旅の扉

  • 【連載コラム】旅行が大好きやか!
  • 2019年11月15日更新
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科:小倉ゼミ生

「五感で和を感じるご縁の国、島根県松江市」〜島根で明日の活力を〜

八重垣神社歩いてzoom
八重垣神社歩いて
空港を出て、電鉄出雲駅へ向かうバスから見える車窓には、緑豊かな風景が広がっていました。
初めて訪れる島根県。
私が、3日間を通じて1番に感じたことは「島根県は、何もしない時間を楽しんで、明日の活力へと繋げられる場所だ!」ということです。
実生活から離れることが出来る。という旅の醍醐味を存分に味わってきました!

島根旅行1日目
自由時間に私は、友達と八重垣神社へ向かいました。
何をしようか特に考えておらず、スマホ片手に検索をかけているところ、友達が〝偶然〟見つけた神社です。

どんな神社?
なにがあるの??
どんなご利益???

そんな疑問を抱きつつ、調べると「紙を浮かべて恋占いをする池がある」とのことで、八重垣神社へ向かうことにしました。
JR松江駅からバスで約20分。
心地よく揺れるバスにウトウトしていると、いつの間にか目的地へ着いていました。

「池の水の恋占い」を目的とし、八重垣神社へ来た私たちは、本殿で参拝をし、社務所で占い用紙(100円)を購入しました。
八重垣神社の占いzoom
八重垣神社の占い
池の水の恋占いは、まず池に紙を浮かべ、それから真ん中に10円もしくは100円を置きます。そして心の中でお祈りをします。
すると…
占いの文字が浮かび上がって来ました。

『強く想えば実を結ぶ。吉』

強く想う……

何事も、叶えるためには強く想い続けて行動することが大切だなー!と。しみじみ。

紙が15分以内に沈むと良縁が早く、30分以上かかってしまうと縁が遠い。
また、近くで沈むと身近な人との縁。遠くで沈むと遠くの人との縁。らしいです。

私たち4人は、みんな15分以内に沈みました。安心…!(?)
また、途中で紙の上をヤモリが通ると、幸運の証だとか…!
ひんやりとしてて澄んだ空気と、どこか落ち着きを感じる八重垣神社を後にし、次の目的地へ向かいます。
クルーズから見た綺麗な夕陽zoom
クルーズから見た綺麗な夕陽
同じく1日目の夕方、私たち小倉ゼミは宍道湖でのサンセットクルーズをしました。

体験当日、その日の日没に合わせて松江港から出航する約1時間のクルーズ。
私たちが行った9月18日は、6時頃の日没でした。

私は、クルージングをするのが初めてだったのでとても楽しみでした。
船内には、ご家族、ご夫婦、日本人の方だけでなく外国からの方、小さい子からお年寄りまで様々な年齢の方がいました。

全員乗り込みいざ出発。
気温もちょうどよく、多少雲はかかっているもののクルージング日和だったとは思います!

実際にクルージングをしてみて、私は〝感動した〟その一言に尽きるなと感じました。

風を顔で感じながら。
風の匂いを嗅ぎながら。
湖の匂いを嗅ぎながら。
松江の街を眺めながら。
船内で流れている神話にまつわる話を聞きながら。
水の音を聞きながら。

五感を駆使して(味覚は…?) 見るサンセットはとてもとても美しかったです。
日常で起きている色々なことを考えながら、切なくなったり嬉しくなったりと、様々な感情が浄化され、思わず涙をこぼしそうでした。

五感で感じる和が、ここにありました。
玉造温泉で購入したタオルzoom
玉造温泉で購入したタオル
島根合宿2日目

班別行動で私たちは、各々の課題を見つけに行きました。
車を走らせ、世界遺産である石見銀山や カフェ巡り、〝鳴り砂〟として有名な琴ヶ浜などなど島根県のほぼ端から端まで様々な場所へ向かいました。

そんな島根で私が「行ってみたい!」と選んだ場所は、玉造温泉です。

世界最古の湯として知られる玉造温泉。
約1300年前から湧き出ていて、古来より「神の湯」と言われるほど美肌効果に長けているそうです。
私は以前ネットで、「恋も美肌も叶える温泉!」などというキャッチコピーを見かけ、なんて素敵なキャッチコピーなんだ!!!という印象を受けたことを覚えています。

出雲大社からも近く、観光地としては絶好の場所に位置しています。
玉造温泉の橋zoom
玉造温泉の橋
私たちは車で玉造温泉へ向かいました。
だが、到着時間が遅かったのでお店はほぼ全部閉まっていました。

ですが、玉湯側沿いには高級旅館が立ち並び、程よい光と落ち着いた雰囲気がとても心落ち着かせる場所だと感じました。

私たちは足湯を見つけたので、入ることにしました!
100円でタオルを購入し、足湯に浸かると…
とてものんびりまったり、静かな雰囲気の中足湯を楽しむことが出来ました。

1日あったことを話しながら、とても素敵な時が流れていました。

多くのお店が閉まったあとの玉造温泉。
ここにも五感で感じる和を見つけました。
ゼミ生全員で写真!zoom
ゼミ生全員で写真!
島根合宿を通じ、
美味しいご飯。
のどかな自然。
温かい温泉。
感動する景色。
五感を使って様々な体験をすることが出来ました。

島根過ごした3日間。
明日への活力になる時間が、島根にはありました。

小倉通孝ゼミ二期生 Sayaka
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科:小倉ゼミ生
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 小倉通孝ゼミ生による旅のコラム。ゼミの授業を通して訪れた国内外の観光地をフレッシュな学生の視点でレポートします。

亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科
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