「五感で和を感じるご縁の国、島根県出雲市」〜素敵すぎる夕日、日御碕〜

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島根県出雲市の日御碕、みなさんはご存じでしょうか？日御碕とは島根半島の最西端にあります。今回はその日御碕に行ってきたので日御碕の魅力をみなさんにお伝えしたいと思います。

電鉄出雲駅の近くでレンタカーを借り、いざ出発！せっかくなので、海沿いを通って日御碕に向かうことにしました。最初に見えてきたのは「稲佐の浜」です。

稲佐の浜は国譲り・国引きの神話で知られている浜です。夏には海水浴場として開放されているみたいですが、さすがに9月中旬は海水浴に来ている人は見かけず、人が少なくて海がとても綺麗でした。広い浜の一際目立つ岩？のようなものが「弁天島」といって、かつては稲佐湾のはるか沖にあったそうですが、現在は砂浜が広がってこのようになったのだとか。かなり高いところに鳥居があって届かないからか、岩にお賽銭（お金）がたくさんはめ込まれていました。シーズンオフだからでしょうか、それにしてもごみも無くて綺麗な浜でした。

気を取り直して、もとの目的地である日御碕に向かいます。しばらく海沿いを通っていくとカーブの多い道にさしかかります。ここは本当にカーブが多かったです。日御碕行きのバスがかなり出ていたので、運転に自信が無い方はバスを利用した方がいいかもしれません。

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道の途中で写真を撮ってみました。写真の奥側の先端部分が日御碕になります。このくらい近づいていくと日御碕の場所を確認することができます。目的地がわかるとあと残りの距離がわかってわくわくしませんか？（笑）

ちなみにこれは帰りの写真なのでうっすらとした夕日が感じられますよね。これだけでも十分綺麗ですよね。そうこうしているうちに到着です。だいたい50分弱くらいかかりました。夕日が見られる時間にはまだ早かったので、先に日御碕神社に行ってみました。

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綺麗な朱色です。
かなり鮮やかで、車で遠目から見えているときもかなり存在感がありました。

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正面には観光客専用の駐車場がありました。中に入ってみると正面に1つ、右側の石階段の上に1つ全部で2ヵ所にお賽銭するところがありました。これはそれぞれ祀られている神様が違うみたいで「出雲国風土記」の神話に登場するスサノオノミコトと姉のアマテラスオオミカミが祀られているようです。中はおみくじ引けるようになっていて、たくさんのおみくじが結ばれてありました。厄除けと縁結びがご利益だそうですが、次の日に出雲大社に行く予定だったので、おみくじはそこにとっておいて、お賽銭だけしてでることに。いよいよ日御碕灯台です。

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さすが、日本一の高さだけあって灯台を見上げるのはとっても大変でした。100年を超えて現在も海を守っているそうです。かなりの歴史ですよね。参観料200円を払えば灯台の中に入って上ることができるらしいのですが、日の入りあたりを狙ってきたため、残念ながら時間的に入ることはできませんでした。ちなみに、灯台の周りにはいくつもお食事処があり、どれもおいしそうな海鮮が売られていました。こちらも夕日を見る時間に訪れると終わってしまっているので、行くなら早めに向かうのが良さそうです。

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そしてこちらが日御碕の夕日です！綺麗ですよね。
太陽がまん丸で大きくて、こんなに綺麗な夕日は生まれてはじめてみました。かなり長い時間楽しむことができて、陽が沈みかけていると太陽の色が一層濃くなり、反対にまわりの空が暗くなってとても綺麗です。少し色合いの違う夕日がたくさん楽しめます。ちなみに、私たちと同じ時間に大きな観光バスがやってきて、たくさんの中国人観光客が降りてきました。外国人観光客にも知られているようです。

「日御碕」はこんな感じになります。私としてはこの旅、大変満足でした！綺麗な海、綺麗な空、綺麗な夕日。たくさんの綺麗なものを見られた1日です。ですが1つだけ注意することがあります。先ほど述べたように、日御碕の周りはたくさんのお店がありますが夕日を狙った時間帯は9月頃だとほとんど全て閉店しています。少し早く来てしまったとしても時間をつぶせるようなお店はありません。夕日は長い時間楽しめるので、良いタイミングを見計らって訪れた方が良いです。そして、ご飯は別のところで食べるよう決めておいたほうが良さそうです。ちなみに、私は電鉄出雲駅の近くで「のどぐろ丼」を食べました。おいしかったです！以上に気を付けて是非、あなたも日御碕に行ってみてはいかがでしょうか。

小倉通孝ゼミ二期生　Tomomi