旅の扉
- 【連載コラム】Would be Americanのアメリカ食べ歩きの旅
- 2019年4月25日更新
- アメリカンフードGeek
News Café Chef & Owner:Racchi
ヒューストン空港
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- 空港内のあちらこちらの壁にアートがあります
- 今回はテキサス州ヒューストン空港のレストランをご紹介します。
テキサスはなんでもサイズが大きいと言われていて、ヒューストン空港も例外ではありません。
この空港は、第41代アメリカ合衆国大統領のジョージ・H・W・ブッシュの名前が付けられています。
名前は『ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル・ヒューストン空港』
建物は3つに分かれていて国際線、国内線合わせてターミナルがA~Eまであり、A, B, CDEに分かれています。
それぞれのターミナルの移動は空港内をつないでいるターミナルリンクというモノレールで移動します。
歩こうと思えば徒歩で移動できるようですが、なんせ広いのでモノレールを使うのがベストです。
その広い空港には勿論コーヒーショップ、ファストフード、レストランまで多くの店が入っています。
そこで覗いてみた数店をご紹介します。
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- RUBY'S
- 1、RUBY’S DINER(ターミナルE)https://www.rubys.com/locations/houston-airport/
いわゆるアメリカの50年代のダイナー風の店です。メニューも定番のバーガーやサンドイッチ、シェイクなど。
ランチ時は満員でした。
2、Chick-fil-A(ターミナルBとゲートA)https://www.cfarestaurant.com/copperfield/
ここはチキンナゲットなど、名前の通りチキン専門のファストフードです。
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- WHICH WICHのオーダー袋
- 3、WHICH WICH(ゲートA7)https://www.whichwich.com/
店の隣のカウンターにペンと紙袋がおいてあり、項目にチェックして自分だけのオリジナルサンドイッチを作って行きます。描き終わったら店のカウンターに出してお金を払うだけ。外国人には口頭注文より、間違いがなく時間も短縮できて
良いシステムだと思います。出来上がるとこの紙袋に入れてくれるので渡し間違いも少ないでしょう。
4、WHATABURGER(ゲートB1)https://locations.whataburger.com/tx/houston/3636-n-main-st.html
ここは普通にファストフードのバーガー店です。意外に混んでました。珍しくこの空港にはマクドナルドがないからでしょうか?
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- 本当に夢であって欲しい内装。
- 5、Yume(ゲートE11)https://www.facebook.com/pages/Yume-E/219146472210379
ここはもう、ハリウッド映画に出てきそうなアメリカ人が想像するアジアを全てミックスしてしまったようなメニューと店舗デザイン。日本人の私がみると、複雑な気持ちでした。しかし、麻雀パイの壁や金色の招き猫の棚はなかなかのアイディアだとも思いました。空港内で一番目立った店でしたね。
- 6、CUSTOM BURGERS(E12)https://www.yelp.com/biz/custom-burger-newark
ここも、名前の通り自分でパテの焼き具合や具を選んでオリジナルバーガーが食べられる店です。
- アメリカ人は兎に角カスタマイズ好き。自分の好きな焼き方、具をたっぷり乗せて楽しみます。
「おまかせ」「出されたものを文句言わずに食べる」日本の文化とは違い自分の好きなように好きな物を食べ、
満足する。そんな文化の元、カスタマイズレストランはどんどん増えているように思います。
全体的なヒューストン空港のレストランの感想は、肉、肉、肉!兎に角『肉!』
そしてポーションも大きい!さすがテキサスでした。
因みに、今回は南米に行く乗り換えの為にこの空港を利用したのですが、最短2時間で乗り換え出来るところを、
レストランに寄りたい理由だけで7時間待ちの便を予約しました。
おかげで堪能いたしました。