前回。ロンドンの友達に会いにいくぞ、という話をしたばかりなんだけど、何と、早くもそれが実現することになってしまいました。

古巣、クリスチャン・デス（ロサンゼルス出身のゴス／デス・ロックバンド、僕は２０代の時に同バンドにベーシストとして４年ほど在籍していました。）の２０１９年U.K、ヨーロッパツアーにDJで参加します。

何から説明すればいい？

えーと、ああ、日程ね。ツアーは５月の２１日にスコットランドのグラスゴーで初日公演、イギリス、クロアチア、イタリア、フランス、ドイツ、オランダ、ベルギー、ポーランドなど約２５都市をおよそひと月でまわります。僕はDJでオープニングアクトを担当。

音楽をやめて東京に帰ってきたわけなんだけど、また音楽を始めた噂が何となくあちらまで漂流していって、そのまま流れに引き寄せられちゃったわけだ。本当に人生は何が起こるか予測がつきません。そして何と、バンドにベーシストとしてゲスト出演もします。カムの影響でベースをやめて、カムの影響でまたベースを弾くわけだ。（*前回のコラムを読んでね。）

ツアーは移動してライブしてまた移動の連続。超過密日程で、いつも妄想してるみたいなアバンチュールのヒマは全くないでしょうし、ナイトクラブなんて世界中どこに行っても同じようなものなので、とても「旅」を楽しむ感じにはならないと思いますが、まあ何がしかネタになるようなことはあるはずなので、帰ってきたらあれこれ報告しますね。どうぞお楽しみに。

しかし、リスヴェルに書くと、夢が実現してしまうことが証明されてしまいました。もしや、過去に書いた妄想劇も？