旅の扉
- 【連載コラム】地球に優しい旅しよう!
- 2019年1月17日更新
- 自然と動物好きなトラベルジャーナリストの旅コラム
- travel journalist:平野 美紀
グランドスラム観戦なら全豪!テニスを観るためにメルボルンへ行く5つの理由
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- メルボルンで開かれる全豪オープン・テニス会場
- テニス・プレーヤーにとって憧れの「グランドスラム(テニス4大大会)」。
年4回開催されるグランドスラムのトップを切って行われるのが、真夏のメルボルンで開催される「全豪オープン」です。
全豪オープンは、テニス界における重要な国際トーナメントであるだけでなく、テニス・ファンにとっても大いに魅力のある大会のひとつ。
その魅力を解き明かすべく、全豪オープンで盛り上がる開催地メルボルンへ行ってきました!
今年は、なんと鬼のサプライズも!その世紀の瞬間(?)と会場の様子を徹底レポートします。
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- 錦織圭 × 本田圭佑 というビッグスターが夢のダブルス!
- 1.出場選手との特別交流イベントがある!? 今回は、錦織×本田、夢のコラボが実現
メルボルンでは毎年、全豪オープン開催前から様々なイベントが行われるなど、大会初日に向けて街はお祭りムード一色に染まります。
そんなメルボルンで、今年は日本中が驚く「鬼のサプライズ」が!
なんと、わずか5日前にブリスベン国際で優勝を飾り、全豪オープンに出場する予定の錦織圭選手と、昨年、豪サッカーAリーグのメルボルン・ビクトリーに加入した本田圭佑選手がペアを組むダブルスが実現したのです!
急遽決まった夢のコラボ・イベントに、日本だけでなく、豪国内メディアも殺到。
(実は、このイベントでお二人と一緒にテニスをさせていただきました!その様子はこちらのコラムでお読みいただくとして…)
錦織選手も本田選手も、私を含む7名の参加者と一緒に、リラックスした表情でテニスを楽しみながら、夢のコラボ・イベントをかなり盛り上げてくれました。
こんなサプライズ・イベントができるのも、スポーツ好きが多く、誰に対してもオープンなメルボルンという街ならでは、といえるかも?
オーストラリア・テニス協会では、来年もこうした一般の人と出場選手が交流できる特別イベントを考えているとのことですので、テニス・ファンの人は、公式観戦ツアーを取り扱う旅行会社、もしくは、オーストラリア・テニス協会の公式サイトを要チェックです!
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- 錦織選手はもちろん、グランドスラム出場選手が間近で見られ、街中もテニス一色
- 2.全豪オープン会場は、街からすぐで選手との距離も近い!
全豪オープンは、決勝戦が行われることで有名な「ロッドレーバー・アリーナ」を中心に、メルボルン中心部に隣接した「メルボルン・パーク」というスポーツ施設が集まるエリアが会場となります。
街の中心部からトラムで楽々アクセス可能で、フリンダースストリート駅前から70番のトラムに乗れば、わずか5分で到着。しかも、大会期間中は、ロッドレーバー・アリーナ前のトラム停車駅まで無料という太っ腹!
会場では、選手たちがプレーする本番の試合だけではなく、翌日に試合を控える選手らが調整練習を行っていますので、入場券を買って一旦会場内へ入ってしまえば、これらも無料で見学できます。
練習コートは、通路に面しており、すぐ横の位置からコートの様子を見ることができるので、選手との距離がとっても近い!
場合によっては周りに集まるファンに近寄り、セルフィーやサインに応じてくれる選手も♪
全豪オープン会場では、本番の試合だけじゃなく、調整練習も必見です!
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- メルボルン中心部からトラムでわずか5分という便利さ
- 3.街自体がコンパクトだから、街中での選手との遭遇率が高い!
メルボルンは、CBDと呼ばれる中心部エリアが約2km四方と、とてもコンパクトな街です。
街がコンパクトな上に、そこにグルメやショッピング・スポットがたくさんあるため、選手たちも食事や買い物、飲みに行くなどで中心部へ繰り出すケースが多くなるよう。
狭い範囲に出没するということは、必然的に遭遇するチャンス大!
メルボルン在住の知人も、大会期間中は「今日は〇〇選手に会った」と、しょっちゅう有名選手に遭遇しているようですし、日本からテニス観戦に毎年来ているという女性も「昨夜、食事にいったら△△選手がいて、一緒に写真撮ってもらいました!」と、嬉しそうに話していました。
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- 全豪オープン会場は、毎日がお祭りのように楽しい!
- 4.会場はまるでお祭り。テニス以外の楽しみもいっぱい!
全豪オープン会場は、テニスの試合以外にも、敷地内で様々なお楽しみが詰まっています。
ただでさえコンパクトなメルボルンの良さを、さらにぎゅーっと濃縮したような即席ショッピング・ストリートやグルメ屋台がいっぱい!
アウトドア好きなオージーらしさ満点の、開放的なオープン・エア・バー&パブはもちろん、ギリシャ料理から中国料理まで、メルボルンの多国籍なグルメ・シーンが一堂に介し、何を食べようか迷ってしまうほど。会場から一歩も出ずに、満足ランチが楽しめるのも魅力のひとつです。
ビーチを模したリラックス・エリアで、のんびりお昼寝したり、ストリート・アートを再現したエリアで、ストリート・ミュージシャンのレベルの高いパフォーマンスに耳を傾けたりと、テニス観戦だけにとどまらない、「開催中毎日がお祭り状態」の全豪オープンなのです。
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- 特等席のスーパーボックスならテニス&グルメ三昧が可能 ※スーパーボックス席からの見え方は部屋の位置により異なります。
- 5.世界トップレベルの食の都ならではの、おいしい食事が楽しめる!
全豪オープンのメインコートであるロッドレーバー・アリーナには、グルメ三昧しながらテニス観戦できる「スーパーボックス」という特等席が用意されています。
試合運びがわかりやすく、コート全体を一望できる眺めのいい席は、小部屋に18席のみという贅沢な空間。
飲み物や食べ物をサーブしてくれる専用バトラーが付き、モーニング・ティーやランチ、スナックなど、メルボルンのおいしいものを頬張りながら、エアコンの効いた部屋でゆったりとテニス観戦が可能。※スーパーボックス席の部屋は、ガラス窓を全開にしてオープンにしたり、閉めたりできます。
また、スーパーボックス席のチケットを持っていれば、ほとんどすべての試合会場に出入り自由というのもうれしい限り。テニスとグルメを同時に楽しみたい人にうってつけです。
テニス三昧した後のディナータイムには、街中へ繰り出し、世界でもトップレベルの「食」に舌鼓。
メルボルン中心部には、南半球最大かつ19世紀から今も現役のクイーンビクトリア・マーケットという市場があり、オーストラリアの中でも食へのこだわりが強い街です。
多民族国家ならではの、様々な国の料理が食べられ、しかも、本場さながらの高いクオリティなのがうれしい!
また、最近、世界で注目されている「オーストラリアのカフェ文化」もメルボルンが発祥の地。
おいしいコーヒーとボリュームたっぷりのおいしい食事を、どちらもクオリティに妥協することなく提供するのが、オーストラリア流カフェの特徴。だから、朝食やブランチにピッタリ!
メルボルンには、そんなおいしいカフェが、まさしく星の数ほどあります。
旅先での「おいしい♪」はとても大事。
食の都・メルボルンを満喫できるのが、全豪オープンのもうひとつの大きな魅力でもあるのです。
★次回からは、全豪オープンに毎年来ているというメルボルン通の人にもおすすめの、穴場グルメ&観光スポットをご紹介します! ⇒ 公開しました!『週末はトラムに乗って、ローカル気分でメルボルン散策!地元っ子に人気のスポット巡り1』
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