フォトジェニックな海底散歩を!ニューカレドニア・ラグーン水族館
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巨大水槽の前にはひな壇のようなシートがありますが、つい、水槽に張り付いて見ていたくなります
「天国にいちばん近い島」ニューカレドニアの魅力は、何と言っても世界遺産にも登録されている海!ラグーンに囲まれたミルキーブルーの海は、訪れる人すべてを魅了するでしょう。でも、お天気が思わしくなかったりで、海の様子を楽しめなかった…なんていうとき、ぜひ足を運んで欲しいのが、ヌメアの中心地、アンスバタにあるニューカレドニア・ラグーン水族館。
え?水族館?子連れではないんですけど…などと思うなかれ、ここは自然光を取り入れ、ラグーン内の海水を循環ポンプで取り入れているので、水槽越しに覗くニューカレドニアの海そのもの。このように、自然の海水を水槽内に循環させられるのは、自然環境が保たれたニューカレドニアの海ならではのことだそう。なので、子どもから大人まで、服を着たまま世界遺産の海の中を楽しむことができるのです。そんな意味では、ずっと天気が良くても、ニューカレドニアに行ったならば、一度は訪れたい場所でもあります。暑すぎる日中などは、涼をとる場所としても楽しいところです。
ニューカレドニア・ラグーン水族館の歴史は古く、創設は1956年。生物学者カタラ博士によって私立水族館としてスタート。その後、2007年8月にリニューアルされ、当初より5倍の広さになりました。といってもさほど広いわけではなく、何かに釘付けされなければ1時間くらいで回れるでしょう。でも、ここでは色々なものに釘付けになること必至なのです。
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誰ですか?サンゴに蛍光塗料塗ったのは?いえ違います、サンゴが光るんです!
例えば、生きた化石と呼ばれるノーチラス(オオベソオウムガイ)は、ニューカレドニアの近海、それも深海にしか棲息しておらず、ここの水族館は、ノーチラスの人工飼育に世界で初めて成功したことでも有名です。
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その他のサンゴも美しく、フォトジェニックな写真が色々撮れます
この写真ではわかりづらいですが、大人気なのが「光るサンゴ」の展示室。まるで蛍光塗料を塗ったかのような色は、サンゴが放つ光。この展示も、世界でこの水族館だけなので
す。
ちなみに、写真撮影はフラッシュ撮影以外はOKなので、ベストアングル、グッドタイミングを狙って色々トライしてみてください。
小規模な水族館ですが、気がつくと結構長時間この中に滞在していた…という人もいるでしょう。そして写真映えがするので、携帯のカメラロールから魚が泳いできそうなほど、たくさんの写真を撮ってしまうこと、必至です。なお、ニューカレドニア・ラグーン水族館は 日本の鳥羽水族館と姉妹提携をしています。
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ニューカレドニアのサンゴはみんな生き生きしていています!
ニューカレドニア水族館は、ニューカレドニア政府、南部政府、ヌメア市が共同運営する公共施設で、ニューカレドニアの水環境の促進、保護、保護に貢献する、というミッションがあります。ここを訪れると、誰もがニューカレドニアの海洋生物の多種多様なことに感動し、環境への意識を高めるにちがいないでしょう。
ニューカレドニアへは、成田、関空から直行便で行けるエアカランが便利です。
7月20日〜9月15日の間、エアカランは秋の特別価格キャンペーンを実施しており、
往復36,000円から。(9月〜12月渡航分/燃油・諸税別途)そして9月の関空発は2人目半額に!これからのバカンスに利用してみてはいかがでしょうか?
エアカラン秋の特別キャンペーン
https://goo.gl/jivu6s
エアカラン公式サイト
www.aircalin.com
ニューカレドニア観光局
https://www.newcaledonia.travel/ja
ニューカレドニア・ラグーン水族館
http://www.aquarium.nc/en/