旅の扉

  • 【連載コラム】地球に優しい旅しよう!
  • 2018年6月1日更新
自然と動物好きなトラベルジャーナリストの旅コラム
travel journalist:平野 美紀

世界最大級の光と音の祭典 ビビッド・シドニーが始まりました!

世界三大美港シドニー湾をカラフルなイルミネーションでライトアップ!zoom
世界三大美港シドニー湾をカラフルなイルミネーションでライトアップ!
今年で10周年を迎えた「ビビッド・シドニー」。

毎年、冬のこの時期に行われる光と音楽の祭典で、市内各所で様々なイベントが行われているのですが、中でも最大の見どころは、夜間のライトアップ!

今年も、先週の金曜日からスタート、シドニーの冬の夜を鮮やかに彩っています。
カスタムハウスのプロジェクション・マッピングzoom
カスタムハウスのプロジェクション・マッピング
■世界遺産のオペラハウスを先鋭アートで彩る

ビビッド・シドニーでは、世界遺産のオペラハウスをはじめ、シドニー各所の観光名所などが煌びやかなイルミネーションに彩られます。

見逃せないのは、オペラハウスや現代美術館など歴史的建造物に投影されるプロジェクション・マッピング。この手のものとしては世界最大規模だそうです。

今年は、シドニーが生んだ天才アーティストの呼び声高いジョナザン・ザワダ氏が、オペラハウスを担当。オーストラリアの自然環境からインスピレーションを受けた独創的なアートがプロジェクション・マッピングとして投影され、白いオペラハウスがカラフルに変身!
ブラックスター・ペイストリーのスイカとイチゴのケーキzoom
ブラックスター・ペイストリーのスイカとイチゴのケーキ
■シドニーの名物グルメの食べ歩きも楽しめる!

夜間のライトアップ散策の途中でちょっと何か食べて休憩でも…という時にぴったりなのが、シドニーの名物グルメ屋台。

王立植物園やチャッツウッドに、屋台コーナーができています。

毎年、シドニーで人気のお店が出店しているのですが、今年は、チャッツウッドに、世界的なジェラート・コンペでの優勝経験もある大人気のジェラートショップ「カウ&ムーン Cow and Moon」やスイカとイチゴのケーキで一世を風靡した「ブラック・スター・ペイストリー Black Star Pastry」などが出店し、女子のハートをとらえている模様。

甘いものじゃなくて、がっつり食べたい!という人は、今シドニーで一番旨いバーガーが食べられると人気の隠れ家バー「マリーズMary's」の、デカパティ・ハンバーガーがおすすめ!

グルメも一緒に楽しむなら、今年はチャッツウッドが狙い目かも?です。
夜の王立植物園が別世界に!zoom
夜の王立植物園が別世界に!
■冬の夜だから寒いのでは?という方へ、服装のアドバイス

シドニーの冬は、日本の東京あたりの冬に比べると暖かいといえるかもしれません。
通常であれば、夜間の気温は10~13℃前後。※日中は、太陽がでていれば20℃前後まで上がります。

ただ、海沿いのため、風がちょっと強いことも多く、冷たく感じることがあるかもしれません。また逆に、曇りだったりすると夜間でもかなり暖かく感じ、厚手の上着を着て歩くと「暑い!」と感じることも。

なので、調節できる服装がおすすめです。
シドニーのもうひとつのアイコン「ハーバーブリッジ」もライトアップzoom
シドニーのもうひとつのアイコン「ハーバーブリッジ」もライトアップ
夜歩きが楽しい「ビビッド・シドニー」。

この期間中に、シドニーに宿泊するなら、こちらがイチオシ!その絶景ぶりをご覧あれ♪⇒ シドニー湾のパノラマ絶景テラスがすごい!シドニーハーバーYHA

世界最大級の光と音の祭典をぜひ一度見に来てください!


今年の見どころは、以下のページでご紹介していますので、ご参考に。
【開催中】 祝・10周年!冬を彩る光と音楽の祭典「ビビッド・シドニー」

※写真は2016年度のものです。
travel journalist:平野 美紀
人工物よりも自然に魅せられ、6年半暮らしたロンドンからオーストラリアへ移住。
トラベル・ジャーナリストとして各種メディアへの執筆やラジオ出演などの傍ら、
旅行情報サイトも運営。目下の関心事は、野生動物とエコ。
個人ブログ:http://tabimag.com/blog/
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オーストラリア旅行情報サイト「オーストラリアNOW!」:http://australia-now.info/
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