旅の扉

  • 【連載コラム】【厳選旅情報】編集部がみつけた、旅をちょっぴり豊かにするヒント
  • 2017年5月29日更新
リスヴェル旅コラム
Editor:リスヴェル編集部

若者の熱気溢れるブギス、シンガポール滞在はこのエリアが便利!

ブギス・ジャンクションとブギス+zoom
ブギス・ジャンクションとブギス+
シンガポールの若者が集い、朝から晩まで賑わっているブギスが今熱い。ブギス地区は、シンガポール官庁街にある芸術や文化の中心地で、アラブストリートやカンポングラム、リトルインディア、オーチャード・ロードへも徒歩圏で行かれるとても便利な場所。MRT東西線とMRTダウンタウン線が乗り入れているブギス駅や、環状線のブラスバザー駅から、チャイナタウン、マリナベイサンズへも電車1本でいかれるから、最小限の移動時間と費用で動ける。
メルキュール・シンガポール・ブギスzoom
メルキュール・シンガポール・ブギス
異文化が混在するシンガポールの魅力と観光を楽しむなら、利便性や宿泊するエリアを考慮したホテル選びはとても重要。ブギス地区にはいくつか素敵なホテルがあるが、今回宿泊したのは、今年2月末にグランドオープンしたアコーホテルズのメルキュールブランドのひとつ「メルキュール・シンガポール・ブギス」。ミドル・ロード(Middle Road)とクイーン・ストリート(Queen Street)の角に位置し、その立地とホテル規模はビジネスにもレジャーにも使い勝手が良く、宿泊料金もリーズナブルと申し分ない。ちなみに、シンガポールでは、メルキュールではなく“マーキュー”と読むため、タクシーでは「マーキューブギスまで」とか、近隣の「ブギス+(プラス)まで」というとスムーズ。
客室に備えられたスマートフォンzoom
客室に備えられたスマートフォン
メルキュール・シンガポール・ブギスの全客室には日本を含む10ヵ国への国際電話の通話やWi-Fi接続が無料のスマートフォンが用意されている。旅先でわざわざWi-Fi機器を借りたり、SIMカードを用意したりしなくても、外出先で無制限にインターネットにアクセスすることができる。Wi-Fiフリーエリアにいれば、日本で使用しているスマートフォンのネット機能も使用できるが、街歩きなどWi-Fiが繋がらないときは非常に便利。目的地を入れておけばMapが活用できるし、言葉で困れば翻訳機能も使える。チェックアウト後に、滞在中に利用したデータは自動削除されるので安心して利用できる。
メルキュール・シンガポール・ブギスのスカイデッキzoom
メルキュール・シンガポール・ブギスのスカイデッキ
メルキュールホテルズは、地域性に影響を受けたインテリアデザインを取り込んでいるためホテルによって雰囲気が異なる。メルキュール・シンガポール・ブギスはブギス地区の歴史やアートを随所に感じさせるカラフルで繊細なインテリアデザインが取り入れられている。ロビーラウンジの他、緑化された屋外テラス席(3階)、プールサイドと屋上にスカイデッキ(7階・15階)があり、街の景色を望みながら、寛げるオシャレな居場所があるのも嬉しいところ。
左:リトルインディア入口に孔雀、右上:オーチャードロード、右下:Institute of Contemporary Artszoom
左:リトルインディア入口に孔雀、右上:オーチャードロード、右下:Institute of Contemporary Arts
ホテルの隣にはローカルブランドなどが入るカジュアルなショッピングモール「ブギス+」があり、あの濃厚アイスクリームの「Gelare」も入っている!さらにその先には、「ブギス・ジャンクション」という100店舗以上のショップレストランが入る大型ショッピングモールもある。週末には地元の若者で大賑わいな場所なのだ。
右上:リトルイディア、右下:観音堂、左下:サルタン・モスク、左上:シンガポール美術館、zoom
右上:リトルイディア、右下:観音堂、左下:サルタン・モスク、左上:シンガポール美術館、
ホテル裏には観音堂があり、祈りに訪れる老若男女で賑う。風水や占いの店舗が集まる「フールーショウ・コンプレックス」や「フォーチュン・センター」、ブギスストリートがあり、南西方向へ歩いて行けば、「ナショナル図書館」、「ナショナル・デザイン・センター」、「シンガポール・アート・ミュージアム」があり、「MINTオモチャ博物館」、その先には「ラッフルズ・シティ・ショッピングモール」やオーチャード・ロードがある。東方向にはアラブストリートやハジレーン、北方向にはリトルインディアがあり、ブギス地区を中心に、異色の街を歩いて巡れるのが楽しい。



ブギスならではのユニークなショッピング体験(シンガポール政府観光局)
http://www.visitsingapore.com/ja_jp/walking-tour/shop/shopping-bugis.html

ブラス・バザー/ブギス地区(シンガポール政府観光局)
http://www.visitsingapore.com/ja_jp/see-do-singapore/places-to-see/bras-basah-bugis.html#places-to-see

メルキュール・シンガポール・ブギス
http://www.accorhotels.com/ja/hotel-A0D7-メルキュール-シンガポール-ブギス/index.shtml

アコーホテルズ公式サイト
http://www.accorhotels.com/
Editor:リスヴェル編集部
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