愛すべき変なものを見つけたら・・・ではなくて、
私はわざわざそれを探しているかもしれない???
今回行ったのは、
カリフォルニアの南、メキシコ国境まであとわずかという砂漠の中にある、
サルベーションマウンテン!!!
遠くからでもすぐわかりました。
これは、レオナード・ナイトさんという男性が、1984年から30年をかけて、たった1人で造り上げたアート作品。レオナードさんは2014年に82歳で亡くなったそうですが、
老後のほとんどの時間を、この作品制作にかけたことになります。
そんな生き方にはちょっとあこがれますが・・・。
とにかく、あたりは何にもない砂漠。そして、私が行ったのは今月(7月)でしたが、
気温はなんと45度!
私のIphoneには、高温注意のアラートがついて壊れる寸前でしたが、
こんな暑い中でも、制作活動していたんですね〜。
高さは15m、幅は45m。近くで見ると、藁とか粘土みたいなものを押し固めた感じで、
木の枝やら、車のドアなどが埋め込まれています。
内部には、なんと猫が!暗くて写真が撮れませんでしたが、こんな素敵なお家があって羨ましい〜。ちなみに、日陰に入ると少しは涼しいです。
こちら至る所に、「God is Love」と書かれています。
おそらくこれが、レオナードさんの最も伝えたかったことなんでしょうね。
ちなみに、ペンキや彼の食料などは、寄付でまかなっていたそうで、
そんな隣人愛もひしひし伝わってきます。
乾ききった砂漠の真ん中で、ちょっと心潤うサルベーション(救い)の山、
訪れるときは、オーバーヒート(携帯、車、そして自分)に気をつけてくださいね。
http://www.salvationmountain.us/