舞浜のシェラトンが間もなくリニューアル完了

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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル外観

千葉県浦安市舞浜にある「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」のリニューアルが7月に完了する。同時に新しいANNEX棟プロジェクトも進行している。

東京ディズニーリゾート（TDR）の来場者数は、2014年度で3,100万人を超えた。訪日外国人旅行の波は、TDR周辺ホテルにも大きな影響を与えている。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの外国人宿泊者は、以前は5％〜7％で推移していたが、2014年春から外国人宿泊者が伸び、現在では総宿泊者の20％を占め、わずか1年で3倍〜6倍に急増している。

日本人宿泊者と外国人宿泊者の大きな違いは滞在日数にある。日本人宿泊者の平均滞在日数が1.3日に対し、外国人宿泊者の平均滞在日数は3.0日以上。また滞在中の行動パターンも異なる。シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルでは、増え続ける訪日外国人旅行者、多様化するファミリー層、ウエディング、熟年夫婦、ビジネスなどをコアターゲットに、ソーシャルネットワーク時代に対応した大幅な改装プロジェクトを進めている。

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シェラトンクラブ ルーム

2014年夏に宿泊者専用ラウンジ「シェラトンクラブ・ラウンジ」が、9月には大宴会場「ザ・クラブ・フジ」がリニューアルした。現在、2015年7月にリニューアル完了予定の客室改装プロジェクトが進んでいる。

【シェラトンクラブ ルーム】
最上階の11・12階に位置する「シェラトンクラブ ルーム」は、重厚なウッド調が印象的で、豪華客船の一等客室のようなラグジュアリーな空間を演出している。

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オーシャンドリーム ルーム

【オーシャンドリーム ルーム】
夢溢れるマリンを基調とした「オーシャンドリーム ルーム」は、大海原を臨む船室に滞在しているかのような心地よい雰囲気を持つ。全室にスマートフォン、ブルートゥース、映像・音声機器に対応したMedia Hubを完備。

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ジャパニーズ スイートへ向かう廊下は旅館の雰囲気

【ジャパニーズ スイート】
もともとあった和室を改装した「ジャパニーズ スイート」（9室）は、外国人宿泊者や三世代ファミリーのような多様化するゲストへの対応として、よりモダンに、より和のテイストを盛り込んだ癒やしのある“ホテルの中の旅館”をコンセプトに充実したおもてなしを提供する。

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客室のひとつ「伊万里」

最後に、新しくANNEX棟が新築される。開業は2017年年初を予定しているが、完成すればシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルは175室の増室となる。これによって、舞浜エリアでは、1,000室を超える初のホテルとなる。コンセプトは、これまでの客室同様に、「海」と「船」をテーマに踏襲したものになるそうだ。

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ジャパニーズ スイート

SHERATON GRANDE TOKYO BAY HOTEL
〒279-0031　千葉県浦安市舞浜1-9
047-355-5555
Sheraton.com/tokyobay