旅の扉

  • 【連載コラム】【厳選旅情報】編集部がみつけた、旅をちょっぴり豊かにするヒント
  • 2014年10月17日更新
リスヴェル旅コラム
Editor:リスヴェル編集部

ミャンマーの歴史遺産を巡るラグジュアリークルーズ、ベルモンド ロード・トゥー・マンダレー

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2500年以上も前、イワラジ川周辺に興り、荘厳な寺院や数々の歴史遺産を産んだミャンマー(ビルマ)。その、神秘的で魅惑的な国は多くの旅人を魅了しています。 

その歴史遺産はもちろん、温かく友好的な人々もこの国の魅力。奥深い歴史と人々の素顔を知るには、船旅は最良の手段かもしれません。
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その船旅を実現してくれるのが、ベルモンド ロード・トゥー・マンダレー。マンダレーとバガンを結ぶイラワジ川を定期運航する豪華クルーザーです。
船は、ビルマ伝統の川沿いの居住地区や永遠に輝く空の下をゆったりと進みます。船上からは、金箔に輝く寺院や、川岸にある無数の小さな町や村、そこに建てられたチーク材と竹で出来た小さな家屋のまわりで遊ぶ子供たち、慌ただしく家事をこなす女性たちの姿が。この国の人々の生活を少しだけ、垣間見ることができるのもクルーズならではの楽しみです。
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船内は優雅な雰囲気と洗練されたサービスに包まれています。クルーズの間には、屋外デッキのプールサイドでのんびりと過ごしても良いでしょう。ミャンマーの伝統工芸が鏤められたレストランでフルコースのディナーを楽しんだあとは、ピアノ・バーで食後酒を。デッキに出れば空一面に星空が広がります。なによりこのクルーズのハイライトは、デッキから望む鮮やかな夕景。天空一面に広がる黄金色の空間は、筆舌に尽くせない貴重な時間となるでしょう。 

寄港地ではマンダレーの王都やミングォンの壮大なパゴタ、そして2,000以上の寺院廃墟が見られるバガン遺跡、山間の村、伝統工芸の工房などの観光も楽しむことができます。
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乗船中は様々なエンターテイメントが催され飽きることがありません。
夜は伝統的なビルマの人形劇から伝統舞踊まで、様々なエンターテイメントが開催されています。ビルマ文化に興味を持ったら、プロのガイドに案内を頼んでも良いでしょう。また、ベルモンド ロード・トゥー・マンダレーでは、ミャンマーの生活様式に関する講演が行われる定期便も開催しています。

講師陣は、前大使、医師、植物学者、作家、海軍士官、考古学者、赤十字関係者など。より多面的にミャンマーを知りたいと思ったら、それらのクルーズに参加するのもオススメです。
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ベルモンド ロード・トゥー・マンダレーの客室は居心地も満点。スイート・タイプの広いキャビンではエアコン設備が整い、最高級の織物やリネンで美しく飾られています。 

キャビンは全部で5タイプ。全てのキャビンにエアコン、セーフティーボックス、電話、衛星テレビ、トイレ、シャワーが備えつけられていて快適です。

クルーズの日程は、3泊、4泊、7泊(往復)。 
水位が高くなる8月と9月にのみ運航されるバモー行き11泊の特別コースも。このクルーズでは中国との国境に近いバモーまでの絶景を楽しむことができます。

ベルモンド ロード・トゥー・マンダレー くわしくはこちら
Editor:リスヴェル編集部
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