カナディアン・ローキーにこぼれる星空と夜空に揺らめくオーロラのカーテン

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満点の星空はいつまでも眺めていたくなる美しさ。ここカナディアン・ローキーの空気が澄んだ夜空には、驚くほどたくさんの星が瞬いています。手を伸ばせばまるで届きそうなほど。肉眼でももちろんたくさんの星を見ることができますが、専門家が説明してくれる天体観測会も随時開催されています。
肉眼では見えなかった星を天体望遠鏡で覗き、距離や星の歴史などに耳を傾ければ、深遠なる宇宙の世界が少し身近に感じられるはず。

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カナダの国立公園を管理するパークス・カナダはカナダ王立天文協会とバンフの夜空を満喫する星空観測プログラムを提供しています。このプログラムは屋内でプレゼンテーションを聞いた後、バンフ内の天体観測地点（ケーブ＆ベイスン国定史跡、センテニアルセンター、バッファロー・ネーションズ博物館、バンフ公園博物館など）において専門家の説明を受けながら天体望遠鏡で星空を観測するというもの。

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バンフが国立公園になったきっかけの洞窟温泉

今回訪れたのはバンフが国立公園になったきっかけになった洞窟温泉があるケーブ＆ベイスン国定史跡。ここは1883年に鉄道ルートを探るために山を歩いていたカナディアンパシフィック鉄道職員に発見され、バンフ国立公園制度発祥の地となった所。内部は1887年に建造された洞窟温泉と、町の歴史展示コーナー、シアター・ルームなどがあり、期間限定の夜空のガイドツアーがあります。

マジック・ウインター・サタデー・ナイト（Magic Winter Saturday Nights）
開催場所：ケーブ＆ベイスン国定史跡（Cave and Basin National Historic Site）
営業時間：2015年2月15日（日）〜3月31日（火）夜10時まで
URL：http://www.pc.gc.ca/eng/lhn-nhs/ab/caveandbasin/index.aspx

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12月から4月の冬の時期の晴れた夜にはこんな神秘的なオーロラが！

12月から4月の晴れた夜には、運が良ければ輝く緑色の光の束が夜空にゆっくりと広がっていくかもしれません。 そう、オーロラです。現れた光の束はすぐに他の光と合体して、さらに色鮮やかな脈打つ光のコーラスへと変化します。幻覚？いいえ、それは本当に自分の目の前で起こっていること。地球上で最も神秘的な自然現象の1つを自分の目で見ているのです。バンフに町から程近いところで幻想的な時間を過ごせたらラッキーですね。

写真協力：アルバータ州観光公社