旅の扉
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2014年4月26日更新
リスヴェル編集部トピックス
Editor:リスヴェル編集部
進化を続ける世界最大のポリネシアンショー「HA:ブレス・オブ・ライフ」
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感動と涙の物語
1963年に開園した「ポリネシア・カルチャー・センター(Polynesia Cultural Center) 」は昨年50周年を迎えた。その歴史は、観光客に向けに「フキラウ」を歌いながら地引網漁とルアウ(祝宴)、エンターテイメントを行ったのが後のポリネシア・カルチャー・センターの始まり。この50年間で3,700万人以上の人々が世界中から訪れ、ポリネシアの島々の文化や歴史などを体験できる貴重なアトラクションとして進化を続けている。
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舞台の壮大な演出に息をのむ
特に、総勢約100名のキャストによるイブニングショー「HĀ: ブレス・オブ・ライフ(HĀ: BREATH OF LIFE) 」の舞台演出は迫力満点。フラ、ファイヤナイフ・ダンス、タヒチアンなどを披露するだけでなく、心に響くそのストーリー性からポリネシア文化の奥深さを体験することだろう。ショーの最後には毎回スタンディングオベーションが起こり、感動して涙を浮かべる観客もいる。
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ポリネシアの文化の奥深さを知る
HĀ: ブレス・オブ・ライフは、主人公のマナが、ハワイ、トンガ、ニュージーランド、サモア、タヒチ、フィジー、それぞれのポリネシア文化を通して人生の喜びや試練を経験する物語。誕生、学び、青春、結婚、戦い、死、子供の誕生という人生で誰もが経験する普遍的な出来事をベースに綴られ、大胆なアニメーション、ダンス、音楽は、文化や言葉が違っても誰にでも理解できるように工夫されている。
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美しい女性との出逢い、そして恋いに落ちていく...
《あらすじ》
嵐の中、木の葉のように海に浮かぶ一艘のカヌーが島にたどり着く。主人公マナと両親が漂着したのはトンガ。彼らはそこで自分達を取り囲むコミュニティの大切さに気付く。
場所は変わってハワイ。ハワイでは、幼いマナは伝統的な子供の成長を祝うルアウで誕生日を祝ってもらう。そしてアオテアロアと呼ばれるニュージーランドでは、マナは少年から青年へと成長していく。
サモアでは、ラニという美しい少女と出会い、恋に落ち、ラニの家族に認められるよう努力を重ねていく。そして二人はロマンチックなタヒチで結婚の儀式を行う。フィジーでは、部族間の闘争に巻き込まれ、マナは悲しくも父親を亡くしてしまうのだが、マナとラニの間に子供が誕生し、また新しい物語が始まる。マナとラニのさらなる運命は…。
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工夫を凝らしたフラの演出
<ポリネシア・カルチャー・センターについて>
1963年に設立。ワイキキから約70分のオアフ島北部の町ライエに位置する。5万坪の敷地に、ポリネシアを代表する6つの地域、サモア、アオテアロア(ニュージーランド)、フィジー、ハワイ、タヒチ、トンガの伝統文化やゲームなどを実際に体験でき、マーケサスとイースター島の展示が観られるハワイ最大のテーマパーク。カヌーショーや100余名のキャストによるイブニングショー「HA: ブレス・オブ・ライフ」では、ポリネシアの島々独特の歌や踊りを楽しめる。体験テーマパークとして、初めてハワイを訪れる方からハワイ好きのリピーターまで、子供から大人まで、家族からカップルまで、ポリネシアの世界へタイムスリップしたかのような体験が待っている!
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迫力満点のファイヤーナイフ
「HĀ: ブレス・オブ・ライフ」
開演時間: 午後7時30分(所要時間90分)
日本からの予約・お問い合わせ先
ポリネシア・カルチャー・センター
営業時間: 正午12時〜午後9時
休 日: 毎週日曜日・感謝祭・クリスマス
日本地区販売総代理店 株式会社パシフィックリゾート
0120-080165(フリーダイヤル)(月-金 9:30am - 6:00pm)
Polynesia Cultural Center
TEL: 808-924-1861
Address: 55-370 Kamehameha Highway, Laie, Hawaii 96762
URL: http://polynesia.jp