中東イスラエルは、ヨーロッパ、アジア、アフリカの交差する地域にあって、日本の四国と同じくらいの大きさの南北に長い国です。また、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地でもあり、文化の多様性を感じることができます。中でもイスラエル最大の都市テルアビブは、多文化的な街並みや歴史的建築が印象的。そして中東のシリコンバレーと呼ばれるくらい、テクノロジーや経済のの中心地でもあります。そんなテルアビブから、活気ある街の様子をレポートします。
まずは、テルアビブの台所と呼ばれるカルメル市場へ。ここはイスラエルの代表的な市場というだけに地元の人や観光客で賑わっています。市場では食材や特産品などはもちろん、雑貨やアクセサリーなど様々なものが売られています。また雰囲気の良いカフェやレストランも多く、テラス席では地元の人たちがおしゃべりを楽しみながら食事やお茶を楽しんでいる姿も見られます。
「シャバット」とは、ユダヤ教における週一度の安息日で、金曜の日没から土曜の日没までの24時間のことを指します。 この間は、ショッピングセンターも普通の小売店もレストランも、ほぼすべてが閉まります。ホテルのレストランもその間は火を使った料理はありません。さらには公共交通機関も止まってしまうという徹底ぶり。一般家庭では金曜日の晩は、日本のお正月のように家で過ごすのですが、家族はもちろんのこと、ご近所さんや親戚、友だちやその彼氏彼女、そして客人までが集まってお祈りをし、大人数でご馳走を囲み、遅くまで食べて飲んでおしゃべりをして楽しみます。
テルアビブは自由で活気ある雰囲気から「眠らない街」とも呼ばれていて、ナイトライフを楽しむには最適な場所。遅い時間に歩いていても大丈夫。クラブイベントも多いので、訪れる際には情報の確認もしましょう。レストランも夜遅くまで営業しているので、イスラエル料理から各国の料理まで多様な食事を楽しむことができます。
食べて飲んで遊んだ後は、キレイになって帰りたいもの。テルアビブの中心地にあるクリスティーナ・ハウス・テルアビブは、世界65カ国以上で事業を展開しているスキンケアブランド、クリスティーナの製品を使ったエステサロン。日本では東京や大阪にもサロンがあるのでお馴染みかもしれません。クリスティーナは1982年の創業以来、先進科学、天然成分、そして画期的なテクノロジーを融合させ、あらゆる肌タイプに対応する300種類以上のカスタマイズ製品を産出している化粧品ブランド。クリスティーナでは独自の指導を受けた認定インストラクターが施術にあたります。90分のコースでは、施術を受けに来た人の肌質を診断し、その人の肌の状態に沿って、アンチエイジングや活性化を促進するフルフェイシャルトリートメントが受けられ心身ともにスッキリ。
クリスティーナ ハウス テルアビブ
https://www.christina.co.il
まだ知る人ぞ知る感じのテルアビブ、そしてイスラエルですが、4000年の歴史と多民族の文化に築き上げられた、伝統と革新の国。現在開催中のEXPO 2025大阪・関西万博ではパビリオン出展もしているのでそちらにもぜひ!きっとたくさんの新しい発見があることでしょう。
ISRAEL PAVILION | EXPO 2025 OSAKA
https://expo2025israel.co.il/ja/