カタール航空、史上最強のビジネスクラスの機内食　「NARISAWA」とコラボメニュー導入

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カラフルな花畑のような前菜「祇園祭」

カタール航空（Qatar Airways: QR）は、航空業界最高峰の機内食の提供を目指し、ミシュラン2つ星を獲得しているレストラン「NARISAWA」とコラボレーションした新たなビジネスクラスメニューの提供を2024年3月1日から東京（羽田・成田）〜ドーハ路線で開始する。

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「NARISAWA」の成澤由浩シェフ

成澤由浩シェフ考案による特別メニューは、料理を通じて日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵（里山文化）を表現する「イノベーティヴ里山キュイジーヌ（革新的里山料理）」という「NARISAWA」独自のジャンルの哲学が忠実に表現されている。

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機内でこれらの絶品料理が食べられる

特別メニューの前菜は、「祇園祭」と「やま幸 まぐろ」ちらし寿司、スープは「手毬」、メインディッシュは「伊勢海老 バニラ トマト」と「和牛サーロイン」、デザートは「メロンクリームソーダ」から構成されており、レストランで提供している内容を機内でも限りなく忠実に再現している。※ 前菜のちらし寿司「やま幸 まぐろ」とメインディッシュの「和牛サーロイン」は今回新たに機内食として考案されたメニュー。

祇園祭：
カラフルで見た目も美しい前菜。土台のナスの味が濃くてとろける

やま幸 まぐろ：
まぐろ専門仲卸「やま幸」の赤身まぐろの漬けをふんだんに使い、焼き卵、ウニ、キャビアなどでカラフルな装い、シャリは椎茸味

手毬：
カツオと昆布の出汁がすごい。カラフルな細切り大根の中は海老真薯

伊勢海老 バニラ トマト：
芳醇なバニラの香りのソースに伊勢海老と高知のトマト

和牛サーロイン：
出汁と醤油がベースの甘みのあるソースにローズマリーの香り。さつまいも、ビーツ、かぼちゃにゴボウと蕎麦の実のリゾット

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スッキリ爽やかな「メロンクリームソーダ」

デザートの「メロンクリームソーダ」も「NARISAWA」で提供しているメニュー。細かく刻んだメロンの上にバニラアイスをのせてソーダ水を上からかける演出は、乾燥気味の機内で喉を潤し、食後に爽やかな気分にさせてくれそうだ。

「NARISAWA」の成澤由浩シェフのコメント

「今回のコラボレーションを通じ、世界最高の航空会社のひとつであるカタール航空と仕事ができたのは大変光栄なことでした。また今回の取り組みは、日本料理の魅力をカタール航空にご搭乗される世界中からのお客様はもちろんのこと、グローバルなプラットフォームにて紹介し、当レストラン独自のジャンルである『イノベーティブ里山キュイジーヌ』をより高みへと発展させていくという、私のライフワークを推し進める一歩となると考えています。カタール航空に搭乗するお客様にも、私と同じように今回のメニューを楽しんでいただけることを願っています。」

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航空業界最高峰の機内食を提供する意気込みを感じる

カタール航空ケータリングサービス担当副社長シャシャンク・バードワジ氏のコメント

「常に革新を続け、お客様に最高の機内体験を提供することは、カタール航空の使命の一部であり、常に最高峰を目指す姿勢は当社のDNAに組み込まれています。スカイトラックス社の『ワールド・ベスト・ビジネスクラス』賞を10回受賞している、当社の評価を維持し続けることは非常に重要であり、私たちのケータリングチームは、コラボレーションメニュー開発にあたって、常に世界最高峰のシェフと協業できるよう努めています。今回、世界で最も有名なシェフの一人である成澤由浩シェフによる特別メニューを日本のお客様に提供できることを、大変嬉しく思っています。」

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©️Qatar Airways

カタール航空

カタールの首都ドーハにあるハマド国際空港を拠点に1993年に設立。国際的な航空輸送評価機関であるスカイトラックス社が実施している「ワールド・エアライン・アワード2023」にて10度目となる「ワールド・ベスト・ビジネスクラス」を受賞。また、2023年に開催された「第54回パリ航空ショー」では、「中東ベスト・エアライン」、「世界最優秀ビジネスクラス・ラウンジ」、「世界最優秀ビジネスクラス・ラウンジ・ダイニング」などの栄えある賞も獲得。これまでに、スカイトラックス社の「ワールド・ベスト・エアライン」を計7回（2011年、2012年、2015年、2017年、2019年、2021年、2022年）受賞している。

現在カタール航空は、2021年と2022年に連続してスカイトラックス社から「世界最優秀空港」に選ばれたドーハのハブ空港、ハマド国際空港を起点に、世界170都市以上に就航。今年、ハマド国際空港はスカイトラックス社から世界第2位の空港に選ばれ、また、9年連続で「中東ベストエアポート」の栄誉に輝いたほか、「世界のベストエアポートショッピング」にも選出されている。また、エアバスA350型機やボーイング・ドリームライナー787型機など、航空業界内で最も機齢が若く、最新型の航空機を保有している。

現在、カタール航空は東京（羽田・成田）〜ドーハ間で毎日２便を運航している。2016年3月以降運休していた関西〜ドーハ線を今年3月1日より運航を再開する。

カタール航空
https://www.qatarairways.com/ja-jp/homepage.html

2024年1月19日取材　編集部MO