ハワイ島の旅（5）　おみやげはどっちにする?　人気のクッキー対決！

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駄菓子風の「Hawaiian Da-Kines」。いろんな種類があり、選ぶのが楽しくなります。

ハワイ島のおみやげといえば、コナ・コーヒーかマカダミア・ナッツ！
と思っていませんか？
もちろん、どちらも定番ですが、誰に贈っても喜ばれるのがショートブレッド・クッキー。しかも、実際に作っているファクトリーを見学できるとなれば、「工場見学好き」でなくても、わくわくしてきませんか？

そこで今回は、ハワイ島のクッキー人気を二分する（？）2つのクッキー・メーカーのお話です。

ひとつ目は、ビッグ・アイランド・キャンディーズ（Big Island Candies）。ヒロにファクトリー＆ショップがあり、ここに来れば製造ラインを無料で見学できます。

名物のショートブレッド・クッキーはオリジナルのほか、チョコレート、グリーンティー、レモンなど15種類以上。濃厚なチョコレートとキャラメルの味をたっぷり楽しめるブラウニーも人気です。

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ガラス越しに製造ラインを見学できる、ビッグ・アイランド・キャンディーズ。チョコレートのディッピングも、ひとつひとつ手作業で行っています。

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定番のショートブレッド・クッキー。素朴な袋入りは、ヒロのお店でしか買えません。

最近ではホノルルのアラモアナ・センターにもショップができましたが、ここでなければ買えないのが、駄菓子風の「Hawaiian Da-Kines」。ロコの大好きなチョコあられ、さきいかのチョコレート・ディップなんていうのもあり、その奇妙な組み合わせに「え～っ！」と思いますけど、食べてみるとこれが意外にイケる。しょっぱさと甘さのビミョーなコンビネーションに、けっこうはまる人も多いとか。ビールのつまみにもぴったりです。

季節限定の美しいギフト・ボックスや、家庭用にはお得な袋入りもあるので、要チェックです。

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ドンナズ・クッキーのファクトリー。焼きたての試食ができます。

もうひとつは、ローカル・スーパーのKTAや、ロングス・ドラッグスなどでも見かける、袋入りの素朴なクッキー、「ドンナズ・クッキー（Donna’s Cookies）」。

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焼き上がりのタイミングで訪れると、その場でボトルに詰めてくれます。

ヒロから19号線を北上して行くと、ホノカアの少し手前の左側に白い建物があります。普通のお宅のようで、うっかりすると見落としてしまうほど小さなファクトリーなので、注意深く探してみてください。

ここは、工場見学ができるわけではないのですが、ファクトリーの一角が直売所になっていて、運が良ければ焼きたてのほんわり温かいクッキーを味見させてもらえます。

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ファクトリーのほかには、スーパーマーケットのKTAや、ロングス・ドラッグスで購入可能。

それに、おそろいの赤いエプロンをつけて、クッキーを作っているおばちゃんたちがとっても親切なうえ、楽しそう。こんなおばちゃんたちが心をこめて焼いているのだから、美味しいに違いない！　と思えてきます。

食べ始めたら止まらなくなる、素朴な味わいのクッキー、さあ、どちらを選びますか？
というより、ぜひ、どちらも食べ比べてみてください！


●Big Island Candies（ビッグ・アイランド・キャンディーズ）
585 Hinano St., Hilo
8:30～17:00
無休


●Donna’s Cookies（ドンナズ・クッキーズ）
42-1019 Hawaii Belt Rd., Paauilo
6:30～14:00
土・日曜定休