旅の扉

  • 【連載コラム】旅行が大好きやか!
  • 2018年11月1日更新
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科:小倉ゼミ生

高知でインスタ映えを探せ!

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高知での小倉ゼミ合宿2日目。のんびり朝食を取り、今日はどこに行こうかとあまり先のことを考えずケイトとセイナ、龍馬とホテルを後にしました。

今回の旅の目的は、インスタ映えを探すこと。情報を発信するのには欠かせないSNSに焦点を当て、新たな魅力を探そう!という作戦なのです。

まず向かった場所がJR高知駅。私たちの中に運転免許を持っている人はおらず、公共交通機関を使わなければ遠くに行くことができないのです。
高知駅から電車とバスを使って龍河洞へ行くことが決まり、さっそく電車に乗車していざ出発!なんと驚いたことに、電車が30分に1本しか走っていないのだ!
東京に住んでいる私には、東京の便利さに改めて気づかされた一幕でした。
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“ごめん駅でごめんなさい”

龍河洞までの経由で使用するJR後免駅からバスに乗り換える時、私たちはさらに驚くことに…。

次に来るバスが約1時間後ということなのです!
そして思いもよらない写真スポットを発見。
ずばり、“ごめん駅でごめんなさい”。
この日の気温は35℃。
地面は燃えるように熱い。
その中でなんとか“ごめんなさい”。
誰にごめんなさい!?
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辺りは自然!自然!自然!

それから龍河洞を訪れ、次の目的地に向かう途中にふと気づいた自然。
今まで未知なる土地への不安からか、周りをじっくり見ている余裕がなかったのです。
よくよく考えれば電車の窓から見える景色は美しい自然で溢れていました。

調べたところ、高知県は森林面積の割合が84%日本一を誇っていた。
(出所:公益社団法人 高知県の森と緑の会)

今度高知県を訪れたら、ゆっくりと自然巡りをしたいと思いました。
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高知県名物アイスクリンを食べた後、徒歩5分ほどのところにあるはりまや橋
はりまや橋の全長は20mで非常に短い。
よさこい節のフレーズに「♪土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うのを見た」とあり、純信という僧侶とお馬という娘の恋物語を歌っているのです。

日本三大がっかり名所のひとつと言われているそうですが、この恋物語がもっと多くの人に知れ渡れば、きっとそんなことにはならないと思うのでした。
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左:鍋焼きラーメン 右:高知のアイドル、しんじょう君

高知駅から徒歩5分ほどのところにある鍋焼きラーメンを食べ、コンビニへ向かいました。
そこで見つけたのは“しんじょう君もなかアイス”。

しんじょう君とは、須崎市の新荘川で最後に目撃された二ホンカワウソと須崎市の名物である鍋焼きラーメンをモチーフにしたゆるキャラのこと。
ゆるキャラグランプリ2016では見事1位に輝き、高知県キャラクター観光特使に任命され、高知全体の魅力を発信しているのです!

このしんじょう君もなかアイスは、新荘川が注ぎ込む太平洋の天日塩を使ったという塩バニラ味。
外側のもなかはパリッとしており、中は甘すぎず、さっぱりしたテイストがとても印象的で美味しかったです。
東京では銀座のアンテナショップや通販での販売も行っているので、高知県を知るきっかけにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

私のインスタ映え探しの旅は、とても充実していました。
今となっては無計画で行った旅もいい思い出になることを実感しています。

さて、次はどこに行こうか。

小倉ゼミ1期生 Carol
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おまけ:カツオの漬け丼と帽子パン
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科:小倉ゼミ生
亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科 小倉通孝ゼミ生による旅のコラム。ゼミの授業を通して訪れた国内外の観光地をフレッシュな学生の視点でレポートします。

亜細亜大学 経営学部 ホスピタリティ・マネジメント学科
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