日本・スイス国交樹立150周年！スイスの文化に触れるイベント目白押し

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SWISSDAYS（スイス・デイズ）

150年前の1864年に修好通商条約の調印式が行われた記念すべき日でもある2月6日(木)から9日(日)までの4日間にわたって東京・六本木にある「六本木ヒルズアリーナ」で開催された日本・スイス国交樹立 150 周年の公式オープニングイベント「SWISSDAYS（スイス・デイズ）」に参加してきた。

特設ステージでは、アルプス唯一の世界自然遺産に認定された感動的なスイスアルプスの世界を体感できる光と音のスペクタクルショー「トップ・オブ・ヨーロッパ」、今回のために特別来日したアルプホルン奏者で美貌の歌姫・エリアナ・ブルキや、スイスNO.1のイケメン・ シンガーソングライターであるバスティアン・ベイカーら、本国で人気のアーティストによるライブも開催。アルプホルンやヨーデルなどスイス音楽のコンサートのほか、スイスの伝統的スポーツ「シュヴィンゲン（スイス相撲／スイスレスリング）」のデモンストレーションなどが披露された。会場内にはスイス政府観光局をはじめ、「バリー」「ティソ」「ビクトリノックス」スイス・チョコレートの老舗ブランド「リンツ&シュプルングリー」などスイスを代表するブランドの展示ブースが設置され、フードコーナーではラクレット、レシュティ、スイスワイン、ホットチョコレートが大人気！

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エリアナ・ブルキ＆イ・アルピニスティ

スイスの伝統楽器アルプホルンに魅了される

世界で活躍しているスイスの伝統楽器アルプホルン奏者でボーカリストのエリアナ率いる「エリアナ・ブルキ＆イ・アルピニスティ（Eliana Burki& iAlpinisti）」が来日。伝統楽器アルプホルンを使ったファンク、ポップ、ジャズなど自在に奏でる独創的な演奏に魅了された。エリアナ・ブルキは、スイスのゾロトゥルン州に生まれバーゼル音楽アカデミーではピアノと声楽を専攻しながら、ジャズやブルースに傾倒して作曲を開始。2007年リリースのアルバム『ハートビート』は、ファンキーなアルプホルンが音楽界に衝撃を与えた。その後、バンド「エリアナ・ブルキ&イ・アルピニスティ」を結成。スイスと米国でセッションを重ね、アラベスク、タンゴ、スイス伝統音楽、ロックなどを大胆に取り入れた『トラベリン・ルート』を2011年にリリース。ヨーロッパはもとより、南北アメリカ、日本、インド、ドバイなどを含むアジア各地でツアーを展開しアルプホルンの魅力を世界中に広めている。

Eliana Burki& iAlpinisti公式サイト
http://www.eliana-burki.com/band/iAlpinisti.html

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日本の相撲みたい！？ スイスの伝統格闘技シュヴィンゲン

スイスの伝統格闘技シュヴィンゲン（Schwingen）は、レスリングや相撲によく似たスイスの伝統的な格闘技。牧童たちの力比べが起源とされ、すでに10世紀には競技として存在していた。17世紀頃からアルプス地方一帯で盛んになり、19世紀にはスイス全国に波及し1895年にスイスシュヴィンゲン連盟が設立。現在も夏祭りのハイライトであり、3年ごとの全国大会「連邦シュヴィンゲンアルプス祭り」には総勢約25万人が国内外から集結する。スイス・デイズには、2010年王者キリアン・ウェンガーと、スマティアス・グルラナーがデモンストレーションで技を披露した。

試合の舞台は、おがくずを敷いた直径約10メートルの円形リング。相手の両肩を地面に付けると勝ちで、決着がつかない場合は投げ技のポイントで競う。競技者は「ツヴィルヒホーゼ」というジュート素材の短パンを着用し、投げ技では必ずこの短パンを掴むことから、相撲や柔道によく似た技が見られる。体重による階級はなく、勝者は敗者の背中に付いたおがくずを払って健闘を称えるのがならわしだとういう。

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© リンツ「リンドール　ミルク缶」はスイスアルプスの山々や牛たちを連想させる

来年170周年を迎えるリンツのチョコ
チョコレート大好き！スイス人は日本人と比較した年間のチョコレート消費量が6倍。2012年の統計では、世界でもっともチョコレートを食べた国はスイス、ひとり当たり年間12kgで断トツの1位だそうだ。スイス・デイズでは、1845年創業の世界100ヶ国以上で愛されているスイスのチョコレートブランド「リンツ（Lindt）」から、スイス・デイズ限定のホットチョコレートドリンク2種とバレンタインチョコレートセットを販売した。リンツのホットチョコレートが飲めるお店はこちらをチェック！http://www.lindt.jp/fs/lindt/c/shop

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© スイス政府観光局　150周年記念クーポンブック

日本・スイス国交樹立150周年

今年は日本でもスイスの文化を幅広く紹介する特別イベントが企画されており、さまざまな分野の展覧会やイベントが目白押し。また、記念すべき日本・スイス国交樹立150周年を祝う2014年にスイスを旅する日本人旅行者にスイス各地で素敵なプレゼントが用意されている。特製ピンバッチやエコバック、チョコレート、ポストカードなど、鉄道会社や観光局などのオリジナルグッズの数々は旅の思い出になる。各地で素敵なプレゼントと引き換えることができる「150周年記念クーポンブック」は主な旅行会社やスイス旅行手配会社で配布される。2014年はクーポンブックを持ってスイス各地を訪ねてみてはいかが！

スイス政府観光局　150周年記念クーポンブック
http://www.myswiss.jp/jp.cfm/150/