旅の扉

  • 【連載コラム】トラベルライターの旅コラム
  • 2026年5月2日更新
よくばりな旅人
Writer & Editor:永田さち子

「帝国ホテル 東京 ハワイ ハレクラニフェア 2026」で、行った気になるラグジュアリー・ハワイ 【6月30日まで開催中】

お披露目の試食会には、「ハレクラニ」のバンケット・イベントシェフ シェイデン・サトウ氏(左)もハワイから来日。zoom
お披露目の試食会には、「ハレクラニ」のバンケット・イベントシェフ シェイデン・サトウ氏(左)もハワイから来日。
「帝国ホテル」の初夏恒例フェアとして、すっかりおなじみになった「ハワイ ハレクラニフェア」が、5月1日から始まっています。2026年のテーマは、“A Taste of Halekulani, A Touch of Aloha”。ハワイの名門ホテル「ハレクラニ」のシェフが、今回のフェアのためにレシピを書き上げた新作メニューを中心に、毎年人気のココナッツケーキやカクテルも登場。日本に居ながらにして“ラグジュアリー・ハワイ”を楽しめますよ。

ハワイのソウルフードをアレンジ! 本フェアでしか味わえない新作メニューの数々
本館1階のオールデイダイニング「パークサイドダイナー」で味わえるのが、このフェアの料理監修を担当するシェイデン・サトウ氏が書き上げた新作メニュー。サトウ氏は、「ハレクラニ」のバンケット・イベントシェフとして宴会部門のメニュー考案と統括を手がけるだけでなく、ハワイ最大の食の宴「ハワイフード&ワインフェスティバル」をはじめとしたイベントで著名なシェフとともに活躍する、いわばハワイのトップシェフの一人です。
新作メニューの「ポケ トリオ(マグロ・サーモン・エビ)」2,800円。※サービス料・消費税込み、以下同じzoom
新作メニューの「ポケ トリオ(マグロ・サーモン・エビ)」2,800円。※サービス料・消費税込み、以下同じ
今回の新作メニューは、ハワイを代表するローカル料理のポケ、ロコモコ、ラウラウにフォーカスしていることが大きなポイント。
「ポケ」とは、生の魚介を醤油や塩などで味付けした伝統的な料理。そこにひと手間もふた手間も加えてアレンジしたのが、「ポケ トリオ(マグロ・サーモン・エビ)」。マグロは、表面を香ばしくグリルしアボカドと合わせ、醤油・砂糖・胡麻をベースにしたタレと和え、マグロ本来の旨みを引き立たせています。サーモンは「ロミロミサーモン」をイメージ。ハワイでは角切りにしたサーモンと玉ねぎを和えますが、ここではスモークサーモンにキュウリやパプリカ・赤玉ねぎなどを合わせ、彩り豊かに。味付けも、野菜はレモンオイルで、サーモンは和風出汁や味噌、生姜でマリネして仕上げてあり、繊細な味わいが幾重にも広がります。ボイルしたエビは白醤油とごま油をベースに、唐辛子とチリソース、マヨネーズを合わせたスパイシーなソースで和え、仕上げにココナッツチップスを散らしてあります。和と洋の調味料が絶妙にマッチし、ココナッツの香りとサクサクとした食感が、トロピカルな味わいを醸しています。

コース料理風に楽しめるプレートメニューは2種類
ワンプレートでコース料理のように楽しめるのが、「ポケ トリオ」を加えた2種類のワンプレートメニュー。「ハレクラニ ロコモコプレート~ポケ トリオと一緒に~」は、ローカルが大好きなハンバーグ丼「ロコモコ」からインスピレーションを得たもの。香ばしく揚げ焼きしたライスと厚めに仕立てたハンバーグ、揚げたポーチドエッグに、バルサミコ風味の赤玉ねぎを加えることで爽やかさをプラスしています。
ワンプレートで前菜からメイン料理まで楽しめるプレートメニュー。上/「ハレクラニ ロコモコプレート~ポケ トリオと一緒に~」7,800円 下/「ハレクラニ ラウラウプレート~ポケ トリオと一緒に~」7,500円。zoom
ワンプレートで前菜からメイン料理まで楽しめるプレートメニュー。上/「ハレクラニ ロコモコプレート~ポケ トリオと一緒に~」7,800円 下/「ハレクラニ ラウラウプレート~ポケ トリオと一緒に~」7,500円。
もう一つのプレートが、「ハレクラニ ラウラウプレート~ポケ トリオと一緒に~」。「ラウラウ」とは、ハワイではお祝いの席やルアウと呼ばれる宴会に欠かせない料理。今回のプレートメニューでは、香ばしく焼き上げた牛リブロースを特製ブイヨンでトロットロになるまで煮込んであります。現地で味わうラウラウは、どちらかというと地味めのルックスなのですが、カボチャのピューレを敷いて華やかな料理に仕上げてあるのは、さすが! ハワイのパーティーに招かれた気分で味わってみたいですね。
不動の人気を誇る「ハレクラニ ココナッツケーキ」もレストランで味わえます(2,500円)。zoom
不動の人気を誇る「ハレクラニ ココナッツケーキ」もレストランで味わえます(2,500円)。
「ハレクラニ」の定番スイーツといえば、ココナッツケーキ。毎年、フェア期間中にホテルショップで販売され大人気を博している「ハレクラニ ココナッツケーキ」が、今年はレストランでも味わえるようになりました。ホテルの優雅さとともに品格を感じさせるまっ白なケーキがフランボワーズソースとフルーツで彩られた一皿は、眺めているだけでうっとりしてしまいますよ。
◎オールデイダイニング「パークサイドダイナー」(本館1階)
11:00~22:00(ラストオーダー21:30)
TEL 03-3539-8046(直通)

「オールドインペリアルバー」ではビーチで過ごす気分でカクテルタイムを
本館中2階の「オールドインペリアルバー」では、「ハレクラニ」を代表するカクテル「ハレクラニ マイタイ」に加え、新作カクテルとモクテルが登場しています。「ハレクラニ マイタイ」は、ラムをベースにライムジュースやオレンジキュラソー、アーモンドシロップなどを加えたカクテル。これを味わえば、ワイキキのビーチサイドで、海から吹く心地よい風に吹かれる気分に浸れるかもしれません。
そのハワイの海をイメージした新作カクテルが、ココナッツのまろやかな甘さに、レモンとパイナップルのフルーティーさを加えた「サーフ レッスン」。アルコールが苦手な人には、ウベ(紫イモ)をベースにしたフローズンスタイルのモクテル(ノンアルコールカクテル)の「ウベ コラーダ」がおすすめです。
◎バー「オールドインペリアルバー」
11:30~24:00(ラストオーダー23:30)
TEL 03-3539-8088(直通)
左/「ハレクラニ マイタイ」(4,000円) 右上/「サーフ レッスン」(4,000円) 右下/ノンアルコールの「ウベ コラーダ」(3,000円)zoom
左/「ハレクラニ マイタイ」(4,000円) 右上/「サーフ レッスン」(4,000円) 右下/ノンアルコールの「ウベ コラーダ」(3,000円)
あれもこれもほしくなる! ハワイ気分でショッピング
フェア開催中は、ホテルショップも素通りできません。本館1階 の「ガルガンチュワ」では毎年、これをお目当てに訪れる人が多い「ハレクラニ ココナッツケーキ」をはじめ、新作ペストリーが登場しています。本フェアのために「ハレクラニ」のペストリーシェフが考案したのが、鮮やかな緑色にオーキッドのロゴが映える「抹茶リリコイタルト」。現地ハワイでも食べられない限定スイーツです。
また、「ハレクラニ」の姉妹ホテル「ハレプナワイキキ」内にある「ハレクラニ ベーカリー」は今、“ハワイでいちばん美味しいパン屋”といわれ、行列が絶えないベーカリー。この店のヘッドベーカーが「帝国ホテル 東京」から招かれていることは、パン好きの間では有名なお話。そのレシピをアレンジし、ココナッツミルクを使用した伝統的なスイーツ「ハウピア」をパンとともに味わえるのが「ハウピアブレッド」。また、「パバナクロワッサン」と、食べやすく小さめのサイズに仕上げた新作の「マンゴークリームチーズブレッド(2個入り756円)」もハワイならではのトロピカルな味わいです。お惣菜コーナーの「ノースショアスタイルガーリックシュリンプ」と合わせて自宅で楽しむのはもちろん、手土産にしても喜ばれるに違いありません。
上/新作の「抹茶リリコイタルト」(1,728円)と、フルーツの甘酸っぱさが魅力の「パバナクロワッサン」(864円) 下/「オリジナルマグカップ」(3,630円)と、「オリジナルポーチ」(3,520円)はどちらも売切れ次第終了。zoom
上/新作の「抹茶リリコイタルト」(1,728円)と、フルーツの甘酸っぱさが魅力の「パバナクロワッサン」(864円) 下/「オリジナルマグカップ」(3,630円)と、「オリジナルポーチ」(3,520円)はどちらも売切れ次第終了。
オリジナルグッズでは、表面に「ハレクラニ」を象徴するオーキッドのロゴマークが、裏面に「帝国ホテル」のロゴマークをあしらったマグカップとポーチがあります。どちらもフェア限定。オンラインショップでも購入でき、売切れ次第終了になってしまうとのことなので、気になる人は急ぎましょう。
◎ホテルショップ「ガルガンチュワ」(本館1階)
TEL 03-3539-8086

ハワイ旅行の予定がある人はひと足お先に、また「行きたいけれど、なかなか行けなくて……」という人も、居ながらにしてラグジュアリーなハワイ気分に浸れる「帝国ホテル ハワイ ハレクラニフェア 2026」に出かけてみてはいかがですか。

◆ハワイ ハレクラニフェア 2026
2026年5月1日(金)~6月30日(火)まで開催中
帝国ホテル 東京
東京都千代田区内幸町1-1-1
TEL 03-3504-1111(代表)
※「帝国ホテル 大阪」でも同時開催中
https://www.imperialhotel.co.jp
Writer & Editor:永田さち子
スキー雑誌の編集を経て、フリーに。旅、食、ライフスタイルをテーマとし、記事を執筆。著書に、「自然の仕事がわかる本」(山と溪谷社)、「よくばりハワイ」「デリシャスハワイ」(翔泳社)ほか。最近は、旅先でランニングを楽しむ、“旅ラン”に夢中!
risvel facebook